2007年12月3日

シブヤSC戦を見て X

 残り40分、何とかしのげば2部が見えてくる。みんな頑張ってくれ!しかし、後半は向かい風となり、苦しい戦いが待っているだろう。ベンチのみんなも1−0では安心できないのか、不安そうな表情を浮かべて座ろうとする。そこで拓郎が「流れが変わってしまうかもしれんし、前半と同じ場所に座ろう」と言った。俺も同感だった。そしてみんなが席についたが俺の席はなかった「ジュンさん前半も立ってたからね」コイツ。。。俺が3年の時、1年やったくせに。。。俺が高1やったら、こいつは中2。。。中1やったら小5。。。 俺と二郎はいつも考えているが、もうやめにしよう そのままたったまま後半が始まった。

 やはりディフェンスがクリアしても、すぐ戻ってくる展開。なかなか中盤での潰しあいで前に両チームとも前に進めない状態。刻々と時間が過ぎていく。時間が進むことはいいんだが、うちのキーパーは自他共に認めるポロ職人山縣。最後ロスタイムに同点なんてことになったら、最悪なので早く追加点が欲しかった。少しづつだが、みんな疲労が出始め、足が動かなくなっている。そして前半から執拗に狙われてたノブが、悲鳴をあげて倒れる。第4審判にタンカと言われ、カットと宮が現場に急行する。倒れていたノブの足をカットがもつと「イテッ!!足もつなま!!!」と怒鳴り声を上げられ怒られていた。かなり時間が進む。一旦外に出すと、すぐノブは起き上がり、グランドに入る準備をする。演技だったのだ。味方もかなりの人間がだまされた。特にカットなんかは年上なのに、怒鳴られ怒られていたそんなカットをみんな慰めていた。そしてその3分後歓喜の瞬間は訪れる。

 ノブが自ら得たFKのチャンス。前半もFKがポストに当たるおしいチャンスもあったので、みんな入る予感がした。グランドが静寂に包まれた。ノブがボールを置く。ゴールを見つめる。みんなが祈る。。。。。。。。。そして。。。。。ポンちゃんが邪魔するあの男、前にリーグ戦でまぐれのFKを決めたから、調子に乗っている「こら〜!本田あっち行け〜!」とみんなブーイングを浴びせる そして。。。。。仕切りなおして、ノブが蹴ったボールが放物線を描いてゴールに吸い込まれた。。。歓喜!!2−0!!ノブがベンチに向かってガッツポーズ!!あの男やってくれた!!これで怒鳴られたカットも浮かばれるだろうやっと少し落ち着いてみていられそうだと思った瞬間         明日に続く。。。  

 


投稿者:FC-Cyberstationat 09:56 | ガセッタ・デッロ・スポルト | コメント(0) | トラックバック(0)