2008年4月10日

一過性健忘症

メタボリック岡田 記憶の障害がある日突然生じます。発作中は新たな記憶の形成ができません。これを前向(ぜんこう)健忘と呼びます。また発作前の数日、数週、場合によっては数年の記憶が消失します。これを逆向(ぎゃっこう)健忘と呼びます。発作中の記憶形成障害とこの逆向健忘により、自分がなぜここにいるのか、あるいは何をしているのかがわからず、「私はどこにいるのですか」などの質問を繰り返します。状況を教えられても、その記憶を保持できないために再び同じ質問をします。このように同じような質問を繰り返すのが、TGAの極めて特徴的な症状となっています。発作中、意識の障害や記憶以外の脳機能障害は生じませんので、かなり複雑な行為も可能です。車の運転をしたり、物を作ったりといつもと変わりのない行動が観察されます。逆向健忘は発作後にかなり回復しますが、発作直前の数時間以内の記憶は永久に失われます。一方、発作中の記憶はほぼ全部が欠落したままとなり、回復しません。 この症状がまさに自分が土日になった症状です。だから、日曜日、試合の前に孝と審判をしたことや、コリナスと試合をしたこともほとんど覚えてない。試合の結果もブログで知ったくらいだから。。信じられない話だが事実です。純によると、試合中は普通だったが、交代してからベンチにいる純に何回も同じ質問をしていたらしい。日曜日の夕方、脳神経外科に行って、脳のCT検査はしたものの、MRIをかなり拒んでいたらしい。。(もちろん結果は正常だった)多分その時、なぜ自分が病院にいるのかわからなかったので混乱していたらしい。お酒で記憶がなくなることはあるが、こういったものは初めてなので、かなりびびった!!  

PS.写真は火曜日の練習の時に撮った岡ちゃんの着替え風景です。今年はキーパーでKリーグに出るみたいなので、その腹でシュートを何本も止めてくれよ!!

 

投稿者:FC-Cyberstationat 07:59 | ジロー日記 | コメント(2) | トラックバック(0)