2007年04月03日

日曜日の試合

10番
 日曜日にFCサイバーステーションは、リオペドラ加賀FCと30分3本の練習試合を行った。リーグ開幕、天皇杯予選に向けて最後の調整の場となった。1本目スタメンは2トップにシンと山下、オフェンシブに丸、ディフェンシブに孝、右ハーフに乾、左ハーフに二郎、ディフェンスは右からアッポ、高地、新川、国のフラット4にGKは山、聡両名ともこれなかったので真人が務めた。試合は最初の10分は相手の若いメンバーのスピードに戸惑っていたが、徐々にペースをつかみ山下の2点を含む合計5得点を奪った。最後の1本はみんな疲れて集中力が落ちた所に4得点され、3セット合計で、5−4でからくも勝利をおさめた。この試合で目に付いたのは、乾のパスアンドゴーからのスピードだ。完全に右サイドを自分のものにしていた。前にブログで書いたように、自分は二郎もいるので今年はサイドバックかなと思っていたのだが、これでますます頭を悩ませそうだ。もう一つは丸のコンディション、去年所属チームで一回も練習に行けなかったと聞いたが、試合開始直後はボールが足についていない感じだったが、時間がたつにつれてかなりの頻度でボールに絡みワンタッチ、多くてもツータッチで孝もしくは振り向いてFW、サイドハーフにパスを供給していた。英司よりもワンタッチ少なく、山田よりもキープ力があるような感じを受けた。ディフェンスに目を向けるとサイドバックは、アッポは無難にプレーしていたが、国はやはりパスミスが目立ち、後半使ったヨシの方がスピードがあり安定していたように感じた。そして最後にセンターバックは初めて、高地に新川を組ませてみたが、最初は高地が当たりに行った時に、新川も平行にいるために高地がかわされると一気にピンチになっていた。しかし徐々に修正していって後半はいいコンビだったと思う。去年まで不動のボランチだった新川の方が孝よりもパスセンスが優れているが、新川の体力的なことと高地が新加入の孝よりも何でも言える新川と組ませた方が生きると思うので、このコンビにディフェンスを任せたいと思う。かなり収穫の多い練習試合だったが、開幕スタメンを決めようと思うとさらに頭を悩ませる一日だった。

投稿者:FC-Cyberstationat 00:14| ガセッタ・デッロ・スポルト | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.bgstation.jp/util/tb.php?us_no=234&bl_id=217&et_id=6148

◆この記事へのコメント:

※必須