FCサイバーステーション

 　先日社会人選手権の準決勝ｖｓFC北陸を観た。自分はマッチだったが、スタンドで観ていたU-15の選手達には衝撃的だっただろう。毎日練習している大学生相手に、一歩も譲らない試合を演じた。確かに何回かついてけなくて悪意のあるファール？（笑）もあったが、それでも延長負けは立派である。特に目についたのは、ワントップの３０番田代君、延長に入っても変わらぬ運動量で、前線から常にアプローチをし続ける。１１番もっさんはもちろん今回の試合も素晴らしかったが、同じ真ん中の２０番新田兄も今回はオフの時のアプローチも素早く、攻撃の芽をつぶしつつ、前線にいつものキックでアイデアを供給し続けた。５番シノのカバーリングは見事だったし、PKを取られてしまったが、センターバック２２番ともちんのプレーも安定していた。久しぶりにプレーを観た１４番カッチのモチベーションもいつも通りよかったし、この試合でカッチ、トモを起用した監督のノブも褒めなければいけないだろう。試合中に紺ちゃんがカッチに「悪意あるファールがあるよ」と冗談で言われた時に、「あれファールじゃないと止められないっす（笑）」と言っていたが、浦和の柏木も東京の森重も、そしてメッシも８７年生まれ、まだまだ学生に負ける歳じゃないよ。がんばれ２０代。