FCサイバーステーション

県リーグ　第４節　２００８年７月２０日

キックオフ：９：３０〜 / 試合会場：二日市グラウンド

得点者

メンバー

　県リーグも気がつけば４戦目。勝利どころか勝ち点すらまだない。当然最下位に甘んじている。残留のためにもしっかり勝ち点をとっておきたい。

　３連休の中日にあたる７月２０日の大安吉日。二日市グラウンドには太陽の光が惜しみもなく降り注ぎ、この１ヶ月で芝生らしきグラウンドが確実に牛も喜ぶ牧草地帯へと変貌をとげていた。しかし砂漠でトレーニングを重ねたうちにとって、有利な条件になればいいが・・・。前半はどっちつかずのゲーム展開。暑さのせいか、お互い様子をみるような感じで動きが少ない。そんな中でまずしかけたのは安田。先日のＧリーグで金石を震撼させたミドルを打つが、これはＧＫにあえなく弾かれる。その光景はイランのスカッドミサイルが米軍のパトリオットに迎撃されているかのようだった。。。去年まで１部にいた押水のゴール前はやはり硬かった。マサルさんのループやノブのヘッド（これは枠外だったが・・・）もゴールを割ることができなかった。

　後半に入り、牧草地を駆け抜けた疲れが見え隠れする。好条件かと思われた深い芝は大方の予想通り疲れるだけで、有利かと一瞬でも思った自分が恥ずかしくなった。マークが徐々にずれ始める。そして迎えた後半の２５分ごろ、中央からのロングボールがゴール前へ・・走りこんだのは押水の１０番。どんぴしゃだった。ヘディングが無常にもサイドネットを揺らせた。暑さもあるが疲れがどっとでる。そして静寂が訪れる。先制されたときはいつもこんな感じだ。だがこの日はあきらめ切れなかった。勝ち点のため、２部残留のため、そして何よりＢＢＱでうまいビールを飲むために・・・。ヤスが切込んでセンタリング、走りこんだマルがヘディングシュート！ボールはゴールネットを揺らし同点ゴールにベンチが歓声をあげるが、ホイッスルは短いもので、それはセンタリング前にアウトボールなったことを知らせるものだった。そして試合終了。泥沼の４連敗となってしまった。

　試合後の新人歓迎ＢＢＱで指揮官は荒れていた。『俺は勝ちたいんや〜』呂律が回っていなかったが何度も口にしていた。まだ５試合ある。全部勝つつもりでがんばろう！