FCサイバーステーション

県リーグ　第８節　２００８年９月１４日

キックオフ：１１：３０〜 / 試合会場：二日市グラウンド

得点者

安田　小林

 メンバー

戦評

　引き分けが　五臓六腑に　染み渡る　最終節に　わずかな光

　県リーグの第８節。男にはやらなければならないときがあるシリーズの第３戦。今日の相手は古豪ジョーカーズ。秋の訪れを感じた２部リーグだが、二日市では暑く、熱い戦いが繰り広げられた。

　ここ数日の涼しさが嘘のように、二日市では朝から気温がうなぎ上り。２部の魔物が居座る二日市。何かが起きる異様な雰囲気。立ち上がりはボールがうまくつながらず、劣勢を強いられ苦しい時間帯が続く。そして嫌な予感は的中する。この日左バックに入った雄太が振り切られ、ロビングボールを上げられる。マークを付ききれてない形でヘディングを完璧に合わされ先制される。やはり高地を出場停止で欠いたため、雄太よりもヘディング、1対１に強い山下をセンターバックに持ってきたが、この場面ではどうすることも出来なかった。。。前半の攻撃もハーフタイムで監督が言った通り、マルがボランチの位置まで下がり、シンの運動量の少なさもあったが、ＦＷが孤立し攻撃が単発になった。マルが下がるためか、ボランチの安の位置もかなり低かった。

　先制されたあとはこう着状態が続いたが、後半早々にゲームが動く。相手GKのキックミスをヤスが逃さず、素早く拾って無人のゴールへ同点ゴール！さらにノブが中央で相手GKをかわし逆転ゴールを決めたかに見えたが背後からのファールを先にとり、GKは退場。ゴール正面のFKは惜しくもバーの頭上へ。相手が１０人となったことで攻め込む時間が多くなるが決まらない。。そして流れはジョーカーズへ。カウンターから中央でマサルさんがかわされ勝ち越し点を奪われ痛恨の逆転を許す。勝たなきゃ今期が終わってしまう。。。残り１５分となったところ監督が勝負にでる、シンを西川さん、乾をヨシ、ディフェンスの雄太を拓郎に変え、ヨシ〜まさるさん〜山下の３バックにスピードのある二郎さんを一枚上げ右ハーフにし、左ハーフの光を中に入れ安とダブルボランチを組ませて、中盤を厚くし１０人の相手を制しようとする。しかし時間は刻々とすぎていき、敗戦濃厚となったロスタイム、光が右から中央に切れ込みそのまま起死回生のミドルシュート！これが決まり再び同点としたところで試合終了。

　勝ちきることはできなかったが正直よく追いついたと思う。幸いこの日二日市で行われたゲームはすべてドローで来週の結果によってはまだわずかな可能性が残っている。再来週のバックアップ戦がラストゲームです。背水の陣で臨みましょう。