今年も入替戦 〜エピソードT〜
いよいよ運命の一戦。今日負ければ3部降格、昨年苦労して掴み取った2部のステータスを失うことになる。この日はあいにくの曇り空、いつ雨が降ってもおかしくない天気だ何とか勝たないといけないと家をでる出てすぐに前に何人かで言って「自分達はツエー〇ン」と嘘をついていたキャバクラの女の子から「今日何人かで見に行くわ」と連絡が入る。「是非たのむわ」と言うと「チケットってどうなってるん?」と言われたが、ついつい「払っとくわ」と答えてしまった俺。こんな試合にチケット。。。。まだツエー〇ンと思ってるなぁと思いながら、会場入り
控え室に入るとベンチに山盛りのバナナが。昼集合だったので、ウィダーだけ買ってくると言っていた山下が気を利かせて買ってきたのだ。あれ?バナナと思ったときに「おつかれ〜」と康太郎、岩腰、宮が応援に駆けつけてくれた。「純さん買ってきたよ!食べてや」とでかいダンボールを渡された。中をあけてみると大量のバナナそういえば昨日康太郎からかかってきて「差し入れもって行くんで何がいいですか?」と聞かれバナナと答えていた。。。
白山から富士山にステップアップしたバナナを頬張りながら、メンバー表を記入する。自分はかなり前からスタメンをものすごく悩んでいた。今日の試合は引き分けでもうちが勝つルール、正直点を入れさせなければ勝てる最近した試合で、中盤はかなり機能していたが、ボランチの安が攻撃参加してしまうとそのボランチのスペースにボールを入れられ、高地がチェックに行ってかわされるとマサルと1対1になりピンチを迎える場面が多々あった。そこで雄太をその位置に入れてダブルボランチにし、スペースを消そうと安や高地と話あっていた。しかし、ガンバ大阪が自分の攻撃的スタイルを貫きACLを優勝したりしちゃったもんだから、シンや光はいつも通りワンボランチでと意見が対立していたただダブルボランチにしたらいいことばかりでもなかった。ボランチを1人にすると必然的に1トップになり、ノブとシンのどちらかがベンチになる。ただあの2人をベンチに座らすなんてもったいないので、シンをトップ下に一枚下げるとその位置にいるマルがサイドに追いやられる。マルはサイドもそつなくこなすが、攻撃時の持ち味がかなり半減する。本当に守備をとるか攻撃をとるかで迷っていた。。。試合前も山下に聞いたが「ワントップなら俺の出番ですね」と話しにならない。。。そこで当事者のマルに思い切って聞いたら、「そんなもんなんでもいいわ」と突っぱねられた。。。。お前先輩に対して言い方あるやろ。。。と思いながらも、あんなに悩んだのが恥ずかしかった
明日につづく。。。。
投稿者:FC-Cyberstationat 13:03| ガセッタ・デッロ・スポルト | コメント(0) | トラックバック(0)