2009年03月25日

vs テイヘンズFC

社会人選手権準々決勝 2009年3月22日

キックオフ:15:30〜 / 試合会場:北陸大学フットボールパーク

FCサイバーステーション

 0

0−2

0−7

 9

テイヘンズFC

得点者

メンバー

前半 

           山下   

           山岸

  小林               木下

        安田   石丸

  松村   埴田   高地   中川

           山田

 

後半 

           山下   

           山岸

  小林               木下

        安田   石丸

  松村   埴田   高地   中川

           山田

 

 

戦評

 春うらら 叩いた扉は 別世界 

 いまにも雨が降りそうなここ北陸大学。何試合か練習試合で利用させてもらっているが昼間に来るのは初めてだろうか。。今日は公式戦。そして相手は百獣の王、テイヘンズFC。ドブネズミがライオンに挑むために必要なのは、完全なる悪条件と天地をひっくり返すような戦略。人工芝に悪条件を期待するのは酷な話で、全員で雨乞いをし祈りに祈った結果、風は次第に強くなり、雨もなんとなく降り始めた。そして指揮官がこの日集まった11人の落ち武者にあたため続けた秘策をゆっくり話し始めた。。。。

 戦略1、亀の陣。作戦ボードには配置された先発メンバーの名前。その背後に浮かび上がるのは亀のイラスト。レッドクリフを見て閃いたというこの布陣。指揮官の目は真剣だった。そしてコイントス。前半は風上に立ち、暴風壁でゴールを死守。。のはずがコイントスで逆に風下となり肩を落とす。しかしこの日の神は少しだけ冗談がお好きなようだった。20分をすぎているにもかかわらず、まさかのこう着状態。おいおい、やれてしまうのかと思い始めたその時!ノブがエリア内で独特の足腰の弱さを発揮!!なんとPKを獲得。先制のチャンスにキッカーはヒカル。昨年からチームに合流した若武者は安定感抜群でチームを牽引してきたが、生きていればいろんなことがあるものだ。時にはPKを外すこともある。。。ここからライオンが目を覚ます。中盤をおもしろいように支配されると、その手のひらの上でオヤジたちが踊らされる。コーナーキックから得点を許すと終了間際にも追加点を奪われた。それでも2失点で前半を折り返した。

 ハーフタイムのミーティング。作戦ボードには鶴のイラストが描かれていた。亀でダメなら鶴ということか。指揮官はとんちの利いた采配で勝負に出た。しかし鶴や亀でどうにかなる相手でもなかったのだろう。風上に立つはずの後半は風がやみ、大粒の雨が降り出す。そして怒涛の攻撃を受けることに。。落ち武者たちは必死にくらいついたが無残にもたたっ切られていった。む、むごい。。まさかの後半7失点。どうすることもできなかった。コーナーキックだけでも5点くらい取られただろうか。山田の大活躍で2桁失点だけは免れたが、あれだけセービングしても9失点だから、いったい何本シュートを打たれたのだろうか。

 テイヘンズは強かった。5年位前同様に0-9というスコアに終わったが、ほんの少し夢見ることもできた。それでも同じ土俵で対戦しているわけだから負けるとやはり悔しい。大番狂わせなんてことになれば、不景気な世の中にあっておもしろすぎる珍事となったはずだ。このままでは終われない。またいつか対戦することがあれば是が非でも一石投じてかすり傷くらいは負わせたい。

 

投稿者:FC-Cyberstationat 17:25| 試合結果 | コメント(4) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

チッ!虎でいけばよかった。。

投稿者:モウリーニョ: at 2009/03/25 18:31

采配ミスではないでしょうか?
なぜ鶴にしたのか?後半も亀でいけばもう少し・・・。

投稿者:亀仙人: at 2009/03/25 21:52

采配ミス!?じゃあ蛇の陣を使えばよかったのか。。(ーー;)

投稿者:モウリーニョ: at 2009/03/26 08:23

いやいや、個の技術、酔拳の使い手が・・・

投稿者:チェーン: at 2009/03/26 20:13

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