vs 川北FC
県2部リーグ 第3節 2009年7月5日
キックオフ:11:30〜 / 試合会場:二日市Aグランド
FCサイバーステーション |
1 |
1−0 0−0 |
0 |
川北FC |
得点者
安田
メンバー
前半 山岸 長沼 石丸 小林 堀 安田 乾 高地 出村 松村 山田 |
後半 石丸(山下) 長沼 堀(石丸) 小林 安田(堀) 向野 乾 高地(中川) 埴田 松村 山田 |
戦評
振ってきた 勝利と言う名の オタマジャクシ
先週の天皇杯予選でPK負けという嫌な流れになりつつも、待ってくれないリーグ第3節。相手は数々の死闘を繰り広げてきた3部時代からのライバル、川北FC。 かなり無理言って撮らしてもらったが、川北FC全員が写真のようなゴリマッチョ戦士だ。。はたして草食系男子の自分達が太刀打ち出来るのだろうか??
試合開始1時間前、川北FCがアップを始める。しかし全員が日光に弱いおっさん達なサイバーはギリギリまで動かない。。40分前やっと重い腰を上げる。ランニングの後勝利の四角パスをしようと思うと、横で川北FCが「いい所は盗んでいこうぜー!」と同じ四角パスをしだす。こいつら只者ではないしかも試合前のミーティングでは、前のブログを見たのか「南出さん、僕達今日ユニフォームは青じゃないと嫌です」と自分達にこの暑い中長袖の白を着せようと強要してきて、試合前からかなりの心理戦で神経を擦り減らされる。。。
そしてキックオフ、試合開始直後から川北FCの前線からのチェックに負け、一方的に攻められる!山田のパンチングや高地のヘッドで何とか跳ね返すものの、点を取られるのは時間の問題かもしれないとさえ思ったぐらい一方的だった。しかし。。。その中でも1人動きを抑えて一瞬のスキを狙っている男がいた。山岸伸幸30歳。前のボアソルテ戦では相手DFにおっさん扱いされ、かなり切れてた男だ。そしてそのノブが前半終了間際高地の前線へのロングキックに反応し、相手ディフェンダーをひきつれながら、エリア内でオードリー春日ばりの胸トラップ。その瞬間を相手に倒されPKのビックプレー!!それをヤスが難なく決め先制点。シュート数2本ぐらいしかなかったのに前半を奇跡の1−0で折り返す。
ハーフタイムに遅れてきた大志とデムを代え、その接触プレーで胸を痛めたノブに代わって孝を投入する。孝をボランチに入れヤスを右に、右の堀がオフェンシブに入り2トップにシンと丸になった。前半は引き気味の丸の前に落ちるこぼれ球が全て取られ相手のいいように回されたので、丸をトップにすることで2トップを縦の関係へシフト。何とか拾って裏へ出そうと話す。
しかし後半もその効果なく、攻められ続ける。寸での所で乾や堀の身体を張ったディフェンスで食い止めるがこの日の川北は休むことをしらない。前からガンガンこられ、ピンチ、ピンチの連続。その川北に運動量で対向しようと、後半20分に山下を投入する。しかしベンチのマサルにアップを引き伸ばされ、自分では「入ったら120%の力を瞬時に出します!」と豪語していたが、入ったころにはガス欠寸前でフラフラになっていた。。。しかも肩で息してたように見えたヤスを代わりに交代させたが、まだまだ全然動けたらしい。。「完全な采配ミスや!」と攻められる。。。そして後半残り10分の所で「ア〜〜〜イ!!」とこの試合貢献度大のセンターバック高地が、今まで聞いたこともないような声で相手との接触プレーで倒れる。すぐにFWで出そうと思っていた二郎を急遽高地と交代させる。そして高地が帰ってきて自分にポツリ「純さん、時間稼ぎの演技なのに。。」あんな足がちぎれたんかと思うくらいな声だしてたのに。。。またまた味方に騙されて、完全に見抜けなかった自分を責める。。しかし、ラスト10分を死ぬ物ぐるいで守りきりなんとか試合終了まで逃げきった!!!!!
これで開幕3連勝!去年の開幕5連敗からすると雲泥の差。これって、もしかするともしかするんじゃないか?と期待を膨らませてしまう。。。
PS 下の写真は試合後にいった松天で完全にバカにしたような感じで、「ア〜〜〜イ!」と叫び高地の真似をする山田。。。たぶん高地に殺されるでしょう。。
投稿者:モウリーニョat 14:15| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)