救命病棟24時 エピソードT
8月28日の朝9時に左足の血管の手術のため、金沢循環器病院に向った思い起こせば去年の降格をかけた工学部との入れ替え戦の前半20分、相手選手と接触プレーで左足のひざの血管がみるみる腫れてくるのがわかった。。すぐにベンチにいる純に交代してくれと言って乾と変わった。みんなからは病院に行けと言われるが、病院に行ってしまうとこの試合の後の打ち上げに行けなくなると思ったので、そのままほっといて1年が過ぎた今考えて見ると、市民サッカー場の近くでもし、病院にいくとしたら循環器病院に行っていただろうと運命みたいなのを感じた
病院に着くとまず、手術する箇所にマジックで印をつけられて、CT検査やレントゲンをして4人部屋の病室で点滴を打ちながら静かに手術までの時間までベッドで寝ていた。。予定時刻は14時で、昼飯は食べれず、子供から借りたDSのドラクエをやっていたレベルがどんどん上がってお金もたまるし、強い武器や防具もそろえられた。。しかし、14時をすぎても一向に誰も呼びにこない14時半くらいに看護師さんがきて『まだ中川さんの前の人の手術が終わってないから。。うーんそうやね〜16時か17時くらいになるわ。』と言いにきた。。ドラクエにも飽きてきたところで携帯でテレビを見る。見る。見る。…見る。携帯でこれだけテレビを見るのは初めてやって位、テレビを見ていた。。嫁さんも暇だったのか俺のベッドの上でうたた寝をしはじめたくらい時間が過ぎていった。。。
やがて17時過ぎになって看護師さんが来て、『中川さん先生がお話があるって…。』と別室へ通される。。点滴装置をつけたままカラカラ音を立てながら、先生のいる部屋にいくと、なんか重々しい表情で先生が座って待っていた。。なんか俺の病気やばいんかな!?と思っていた先生が重い口を開いた。。。『手術明日にしてもらえんかね?』。。。『え!?』と思わず大きな声で聞きなおした。。訳を聞いてみると、俺の前の人の手術が心臓のバイパス手術でかなり厳しい状態で、人工心肺装置をつけていないと、いつ止まるかわからなく、しかも今夜が山らしい。。しばらく考えて『そうゆうことなら…。いいですよ。』と返事をした明日は10時から手術するからと言われ、今日一泊して行きなさい。。と言われ、この時点で1泊2日入院の予定が2泊3日入院に余儀なく変更されたのであった。。。
来週につづく。。。
投稿者:FC-Cyberstationat 08:38| ジロー日記 | コメント(0) | トラックバック(0)