vs ゴールズFC
練習試合 / 2010年3月31日
キックオフ:19:50〜 / 試合会場:松任多目的グランド
FCサイバーステーション |
1 |
1−0 0−3 |
3 |
ゴールズFC |
得点者
小林
メンバー
前半 北川 長沼 石丸 小林 中西 小山 松村 高地 出村 乾 西川 |
後半 北川(山下) 石丸(横山) 小林 堀 小山 松村(山岸) 道花 南出進 出村 中川 西川 |
戦評
補欠でも オレのスパイク パラメヒコ
今日は3月31日。年度末の大晦日ということでバタバタ慌しい中で行われた練習試合。今日の相手はゴールズFC。3日前の興奮冷めやらぬ中での再戦となった。できればこのまま勝ち逃げといきたいところだったが、そういうわけにもいかないのが世の常。だからといって負けていいというわけでもない。あの勝利は偶然か?いや、100回やれば1回くらいはそんなこともあるはずだ。1回あれば2回続くこともあるだろう。負けたくないので今日もがんばろうと気持ちをいれる。
先日の歴史的快挙を達成したときに比べ、条件は格段によくなっている。土が人工芝に、そして大雨が快晴に。この条件のよさが仇となることは十分に考えられた。いざ蓋を開けてみるとやはり一方的に攻めこまれた。いつやられてもおかしくない状況の中、幾度となくボールはゴールをかすめるひやひやした展開が続く。この日のGKは修平だったが、一時に比べるとダイエットに成功したのか動きが軽やかだった。前半も半分以上経過したにもかかわらず、こちらのシュート0本は変わらない。ここで豪がアフリカンな中央突破で強引にこじ開けにかかる。この突破が功を奏しゴール中央30mくらいの地点でFKを得る。キッカーはヒカル。固唾を呑んで見守る中、いつもの助走からくりだされるキックはボールに夜の怪しげな回転を与える。左上に外れたかと思われた軌道はGKの手元をかすめてゴールに吸い込まれた。この日も先制!もはや偶然ではすまされないのか。押し込まれ続けての先制点。これは完全に勝ちパターンかもしれない。高鳴る胸の鼓動を抑えつつ戦況を見守り前半終了。
いける、完全に押されてはいるが勝敗は別物だ。強運で勝ち続けたとしてもそれは自信につながる。後半も流れを読めればこのままいけるはずだ。後半が始まっても前半同様の展開でゲームは推移する。この空気、いけるパターンのにおいがする。15分くらい過ぎたころ、おっさんがサイドラインで旗を必死に振っている姿が目に入った。あれは高地か!? どうやらゴール前でのファールをアピールしているようだ。いまどき天皇陛下がお通りになってもあれだけ旗を振る人はいないだろう。当然PKを宣告される。この告知は余命15分という宣告につながってしまう。首の皮一枚でゲームをコントロールしていたものが切れたとき、相手に完全なる自由を与えてしまう。PKを含め、立て続けに3失点。
流れというものは恐ろしいものである。一旦目測を誤ると一気にもっていかれる。しかしいい教訓になった。先日の勝利からくる慢心も少なからずあったはずだ。慢心は敗戦につながる。勝ち続けるために日頃から精進しよう。
投稿者:FC-Cyberstationat 00:28| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)