FCサイバーステーション

 練習試合　/　２０１０年５月１７日

キックオフ：１９：４０〜 / 試合会場：松任多目的グラウンド

得点者

境　長沼

山岸　本田　小林

メンバー

戦評

　五月晴れ　人工芝で　5割り増し　　

　ようやく春らしい暖かさになり、気持ちのいい5月となっている今日この頃。この時期に人工芝のグラウンドを使えるのはやはり気分ものってくる。しかし、開幕ダッシュに成功したからといって油断してはならない。人工芝での練習試合はやはり貴重だし無駄にはできないので、日程などはあらかじめ前もって組んでいるつもりだ。この日の練習試合は随分前からお願いしていたものだったが土曜日になって相手チームから突然のキャンセル。いろいろ事情があるだろうがせめてもう少し早く言って欲しかった。あわてて対戦相手を探すものの見つかるわけがない。残念だが半面だけ使って練習にしようと思ったが一人の男の顔が思い浮かんだ。石川サッカー界の動けるおじさん、坂本政孝氏。彼の人脈、人望は人の領域を超えつつある。もう日曜の21時をまわっているが大丈夫だろうか？失礼を承知で一握の望みに託し携帯電話を手に取った。できる男とはこういうことなのか。2つ返事で快諾してくれた。そのとき僕の頭の中での坂本さんには確実に後光が差していた。当日、グラウンドで会ったときの含み笑いを見て思った。神かもしれないと。。。

　試合は無事に開催されることとなり、こちらも開始時間にはメンバーをそろえることができた。先週末は試合もなかったので月曜日にしてはみんな生き生きしていた。前半から飛ばしていく。かつてはツチノコといわれた堀が大活躍。ここ最近はサイドに張り付くことが多かったが、この日は縦横無尽に動き回る。これにマル、ヒカルを加えたトライアングルはコンビネーションもよくなってきている。そんな堀からのセンタリングをガンちゃんが合わせて先制！その後はコーナーキックからのこぼれ球をシンが豪快に押し込んで2点目。後、気になったのはシンが連れてきたアムロ。陸上部出身のこの男のスピードは尋常じゃない。今後の動向が気になるところだ。

　後半も引き続き動きがよかった。ノブがドリブル突破から幸先よくゴールすると、いよいよ主役が牙をむく。シンヤがオーバーラップからのセンタリング。中央、待ち受けていたのは世界のＨＯＮＤＡだ！かっこよくボレー気味に振り抜いた左はわざとなのかはわからないがしっかりスネでとらえボテボテのままゴールイン！マルがいないなら俺を使えと豪語する男の活躍で点差をさらに広げた。終了間際にヒカルがドリブルからゴールしてこの日は合計5得点。守備では初出場がＧＫという直人がなぜか好セーブを連発。キックもハーフラインを越えるなど第三キーパーとしての地位を早速確立した。

　開催に踏み切ってくれた坂本さんをはじめ、急遽駆けつけてくれたスケットの方々、本当にありがとうございました。自分たちにとっては収穫や課題も見えた、実のある練習試合になりました。次回は余裕を持ってお願いするようにしますので、またよろしくお願いいたします。