FCサイバーステーション

Kリーグ　第４節　/　２０１１年６月１９日

キックオフ：１９：３０〜　/ 　試合会場：金石中グランド

得点者

 山田

メンバー

  戦評

　個人的ではあるが昼間に季節はずれの炎天下の中2試合こなし、久しぶりに訪れたＫリーグ。最近のたるんだチームとは裏腹に、日焼けで引きつった肌のパリパリが止まらない。よりによってこの日の相手はＫ最強の呼び声高いＢＥＣＫ。またえらいときに来てしもうたな。そんなことを考えながらチームの人数を数えてみるとすでに11人。サッカーはやはり11人でやるスポーツだ。最終的には控えが3人となり、ひきつった表情筋もほんの少し緩んだ。

　ゲームはＢＥＣＫ攻撃陣のスピーディーな展開に翻弄されるものの、寸でのところでゴールを許さない。注目はこの日Ａチームへの入団が内定したミノルだ！飲み会が好きだという新守護神だが、忘年会で山田や、圭と並べられる姿を想像するだけで不憫でならない。強い個性に負けずにがんばって欲しい。そんなミノルの活躍もあり０に抑えると、攻撃陣もそれに答える。ノブが茶化されながらも必死になっている姿をみて静かなる闘志を弾けさせたのは同級生、山田純士である。澤 穂希世代の32歳は選手としては下り坂かと思われたが、シン→山下とつないで走りこんできたところを左アウトサイドを振りぬきうねりを上げてゴールに突き刺した。この貴重な1点が決勝点となり見事勝利を掴み取った。

　リーグ開幕に向けてもう残された時間は僅かだ。後悔しないために何をすべきかもう一度考えてみよう。老け込むのはまだ早い。