FCサイバーステーション

あさがおリーグ　　/　２０１２年９月２３日

キックオフ：１９：４５〜　/ 　試合会場：松任多目的

得点者

 山下

メンバー

戦評

１０月の足音が聞こえてきた今日この頃、朝晩の気温もグッと下がり、猛暑の中の「行」ではなく、やっとサッカーを楽しめる季節になった。

この日は昼間にAチームが社会人選手権の試合があることもあり、今日のあさがおリーグはプラス主体のチーム編成での参戦となった。

１０月に控える県リーグまでしばらく期間が空くこともあり、絶好の調整場となるこの試合でしっかり課題を見つけ県リーグにつなげたいところだ。

当日はあいにくの雨。

むしろ中止がささやかれるくらいのドシャぶりの雨の中、ほぼ来月の県リーグを想定した布陣でキックオフ。

くどいようだが、このチームの一番の課題は立ち上がり。

まずはそこを大事にしよう。

と、言っていた直後の前半１分、先取点を奪われる…

完全にいつものパターン。そしていつものように先制点を取られてからは焦って前のめりになる。もうここ数試合全部これだ…

まだ開始５分なのに、後半ロスタイムみたいなゲーム運びをし、簡単にカットされ、いいようにボールを回され裏を取られる。

しかし今日は少し違った。唯一Aチームからこの試合にスタメン出場してるベテラン山下が中盤で若い選手をコントロールしている。

そして前半１５分、この試合初めてのチャンスらしいチャンスであるコーナーキックを山下自らがヘディングで合わせ同点！

すばらしいゴールだ。もちろんピンポイントでコーナーキックを蹴ったシンヤ、ドンピシャで合わせた山下もすばらしいが、我慢してワンチャンスをものにした展開がすばらしい。

残りのリーグ戦は２試合とも上位チームとの対戦になる為、勝つには「我慢」することと、ワンチャンスを確実に決める「決定力」が必要となる。

今年のプラスが一番足りなかった部分をたった１５分で修正し補ってくれた山下。

さすがだ、心から認めるからもうちょっとシニアの試合も来いよ？

その後は…単なる運動不足で落ちた体力が、ウエットでスリッピーな人工芝に奪われ足が止まったところをサンドバッグにされる。

後半からAチームの中でも群を抜いた底なしの体力を持つアムロを投入し流れを変える期待を寄せるも、さすがに一人で１０人分の運動量を補えるはずもなく焼け石に水…

終わってみれば１−５の完敗だった。

おそらくリーグ戦残り２試合はこのレベルの試合になるだろう。

完全に課題は見えた。「立ち上がり」そして「運動量」。

みんな各々の技術はある。

「立ち上がり」はアップをしっかりやり、「運動量」は普段からの運動、そして週末の不摂生を改善することでまだまだ勝てるチームになるのではないか？

次のリーグ戦までまだ３週間ある！

５月以来の勝ち点３に向けてがんばろう(^-^)/