2012年10月22日

vsパッシオーネ

地域リーグ 第5節 / 2012年10月21日

キックオフ:13:00〜 /  試合会場:医王山スポーツセンター

FCサイバーステーションプラス

 0

0−0

0−2

 2

パッシオーネ

得点者

 

 

メンバー

前半 

             二又

            

  曽田   山田    中川ま  今井

            

  福田   道花   南出す  国分         

            西川

後半 

             二又

           

  曽田   山田   中川ま  今井 

        

  福田   道花   南出す  国分        

             西川

戦評

我らサイバープラスにとって特別な意味を持った2012年地域リーグも、とうとう残り2試合。
僅かながら優勝の可能性もまだある。
ほんの少しの希望を持って、会場準備のため早朝の医王山を登った。

この日集まったのは10人。
全く問題ない。
社会人サッカーを続けていく上で、絶対乗り越えていかなければならない壁である。
集まった10人の精鋭達でお互いにそう言い聞かせ、最後の望みを切らさずに前を向く。
しかし、第2試合でサンソンが勝った瞬間、最後の望みが切れた…
全員が下を向きかけた…
その空気を察したのか、チーム最年少で今シーズン途中から加入したムードメーカー
”ミスターレッドカード”ことマコトが「マック食べましょう!」。
これまた最年少で新加入ながら開幕から不動のサイドバックをもぎ取ったガツが、
進んで下山し買いに行く。
キャプテンのコウタローを筆頭に、この若い2人がプレー以外にもムードメーカーとして、
暗躍してくれたおかげで今シーズンも無事に乗り越えられたと思う。
まだ若く技術も持っているのに、1年間俺達高齢者を労わり、嫌な顔せず介護してくれて
ありがとう!
泣いても笑ってもこのメンバーでプレーできるのはあと2試合。
イロイロな一年間の想いをそれぞれが胸に秘め、シーズン中に怪我で泣いたヤマ、いいマサシ、
今井も復帰し、いい雰囲気でキックオフ。

相手もキックオフ時は10人。これで言い訳はできない。
まずは立ち上がり。
シーズン序盤から口酸っぱく言い続けてきた課題だ。
この課題を、当日高熱の為リタイヤした新川の急遽穴埋めで、ワントップで点を取るイメージだけを持って
ここまで登山してきた進、常時寝不足で二日酔いのガツ、試合前からすでに尻が痛いとほざくカット、
常にマイペースで自分の世界を創りあげるクニ、元々持っていない技術が老衰の為輪をかけて無くなっている
最高齢のキーパーナオキでなんとかクリアし前半をスコアレスで折り返す。
後半は相手に1人増え11人に。
しかし、前半体を張って守りきったディフェンス陣に刺激を受けたのか、それともマックポテトLの
塩分が効いてきたのか、数的不利にもかかわらず中盤以前が強敵パッシオーネと互角以上の試合をし、
お互いにどっちに転んでもおかしくないような激しい攻防が続く。
しかし後半20分。ゴール前で左右に大きくふられ、2回目までは気力だけで付いていけたディフェンスも、
3回目をふられて付いていけずジエンド。
その後も綺麗に裏を取られキーパーと1対1になったとこを冷静に決められダメ押し。
0対2で終わった。

試合後心身ともに燃え尽きた俺達10人で会場の後片付けをしていると、パッシオーネの選手がグラウンドの
トンボかけを手伝ってくれる場面があった。
チームとして、社会人として、スポーツマンとして見習うべき場面であった。

来週は最終節。
高齢者はシニアのリーグ戦が重なる為不在となるが、若い選手を中心に来期につながる良いゲームを期待している。

投稿者:FC-Cyberstationat 18:02| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.bgstation.jp/util/tb.php?us_no=234&bl_id=217&et_id=57997

◆この記事へのコメント:

※必須