FCサイバーステーション

地域リーグ　第７節　/　２０１２年１０月２８日

キックオフ：９：３０〜　/ 　試合会場：医王山スポーツセンター

得点者

 今井

 南出す

メンバー

戦評

とうとう最終節。
前節ですでに優勝チームは決定しており、その上シニアリーグと同日開催ということもあって消化試合感は否めないここ医王山スポーツセンター。

それでも今シーズンを最後まで全力で走りぬく為、来期への課題を見つける為、
思い出作りの為と様々な想いを胸に１０人が集結。
開幕２連勝をしてからは今シーズン勝ち星なし。
相手は昨年１０人しかいないにもかかわらず０−１の完封負けをしたブルーラグーン。
消化試合ではあるが去年の借りを返し、有終の美を飾りたいところだ。

個人的ではあるが、朝イチから北大FPで愛息子の試合があるため顔を出し、その後医王山に到着。
すでに前半を終了し、スコアは０−４…
しかし敗戦色濃厚な状況にもかかわらず、大声で盛り上げる選手がいる。
その男はアフリカのサッカー大国モロッコから帰国したばかりのシンヤだ。
過去４回ワールドカップに出場した経験を持つモロッコのサッカー文化と、怪しげなチョコレートを日本に持ち帰りチームを盛り上げる。
それに応えるコウタローとのワンツーからスピードで抜け出た桜ヶ丘同級生今井が冷静に決め１点を返す。
その後もシーズン中盤から点を決める快感を覚えた進がオフサイドギリギリで裏に抜け出し、練習試合も含めると４試合連続となる綺麗なキーパーの頭上を越えるループシュートでゴール。
その後も「どうなったら前半０−４なんていうスコアになるのか検討もつかない」展開でゲームを運ぶが時すでに遅し。
２−４で今期終了となった。

結局順位はわからないが、最後まで最高のメンバーで最高の雰囲気で楽しくサッカーができたという事実。
これが社会人サッカーにとって一番の良い結果だったのではないかと思う。
これからはチームにとっても個人にとっても来期についての現実的な課題や問題が山積みだが、
またみんなでサッカーが出来る日がくると信じシニアで待っている。