県2部リーグ第3節 vs FC コリナス
県2部リーグ 第3節 / 2013年7月7日
キックオフ:9:30〜 / 試合会場:小松ドーム
FCサイバーステーション |
1 |
0−2 1−0 |
2 |
FC コリナス |
得点者
小林
メンバー
前半 出村 小林 北川 アムロ 堀 山谷 安田 ジョニー 乾 村田 加藤 |
後半 飯沼 小林 北川 アムロ 土屋 山谷 堀 ジョニー 乾(埴田) 村田 加藤 |
戦評
天候は大雨、高温多湿。
前節に見つかった、中川・新田という最高の組み合わせを今日も採用したかったが、両名ともが今日は欠席。
しかし、今日は出戻りの北川豪がリーグ戦初登場。この北川をトップ下の位置において、縦横無尽に動き回らせる、作戦は豪、的な狙いでいきたい。そして一番悩んだ1トップの人選であったが、ここはかねてからFWでの出場を熱望していた、ヴィテン蹴闘リーグ花金の得点王出村を採用。
腰の爆弾が爆発気味のアムロは途中交代を画策していたが、アップのときから安田、出村、乾、山谷がフルタイムの出場は難しいということをほのめかし、リザーブの飯沼、土屋、埴田と談合を繰り返していた。どうやら今日も交代はできないようだ。
試合が始まると、当初の狙い通り北川がボールが集まる展開が続き、得意のドリブルでコリナスゴールに何度も迫っていく。それをサポートする出村がFW本職ばりのポストワークや裏への抜け出し、前線からの守備をすることによって、試合の主導権を握る!
はずであったが、どうも出村の調子がおかしい。まるで引退前のロナウドのようにキレがなく、ボールも収まらない。苦肉の策は苦肉の策でしかなかった。
そうこうしているうちに、先制点はコリナスに。ペナルティエリア手前に放り込んだボールに相手FWと村田が競りに行く。しかし、飛ぶこともできずにそのボールをつなぐと、フォローがまったく間に合わないタイミングで胸トラップからの反転ボレーシュート!これが見事にゴール隅に収まる。。。
しかし、切り替えて下は向かずに前を向いて攻めるFC CyberStation。
そしてその場面はすぐに訪れた。失点からわずか5分後にあの男が魅せる!天皇杯予選を含めると3試合連続ゴール中のIKKI HORIだ。
ロングボールに対して長身と高い跳躍力を使い、決して強烈なヘディングではなかったが、ふわりとゴールに向かったボールは、GK加藤の頭上を越えて0−2。これで4試合連続のゴールとなった。
前半20分で追い込まれたサイバーステーションをさらに追い込むように、太陽が本領を発揮する。いつの間にか降り止んだ雨の後の高温地獄である。高い湿度も相まって容赦なく体力を奪っていく。
右サイドアムロ、北川と何度かドリブルに活路を見出しつつ、山谷、堀、小林がミドルレンジからシュートを狙っていく展開で、惜しいところまではいくがそのまま点を奪えずに前半終了。
ハーフタイムに相手左サイドの対応策を検討し、数的不利をつくられないよう前半よりも運動量を増やしていくことを確認する。そしてそのために既にゾンビと化していた、安田・出村を本人たちの予定通り交代させ、土屋・飯沼を投入する。それに伴って堀を左サイドバックへ移し、攻撃に厚みを加える狙いを持って、いざ後半へ。
後半に入ると太陽に負けじと、またしても雨が激しく振り出した。普段であれば雨はあまりありがたいものではないのだが、この日に限っては恵みの雨となっていた。暑さから開放された11人は、狙い通り運動量を増やして、試合の主導権を握っていく。
開始早々、1トップの位置に入った飯沼にビッグチャンスが訪れる。相手ペナルティエリア内でキープした北川から右にいた飯沼に浮き球のボールが出ると、それを器用にダイレクトボレー!勢いのあるシュートであったが、わずかにボールはバーを越えていった。
この後も比較的押し込んでいく展開が続いていったが、ミドルレンジからのシュート以外目立ったかたちが作れないまま時間だけが過ぎていく。焦れば焦るほどに少しずつズレが生まれ、フィニッシュまで持っていくことができない。
後半最後に小林がロングボールに反応し、ペナルティエリアに飛び込んだプレーがPKになり、1点は返したものの、そのまま試合終了。
これで2勝1敗。この後に行われた2勝同士のfc twelveと大徳ペラーダが引き分けたため、次のtwelve戦は絶対に落とせなくなった。悲願の1部昇格のためには、日頃の練習や自主的な走りこみ等で、全員がコンディションをあげていかなければならないだろう。
投稿者:FC-Cyberstationat 06:20| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)