vs かほくFCメアーレ
県2部リーグ 第5節 / 2013年8月18日
キックオフ:12:00〜 / 試合会場:安原
FCサイバーステーション |
2 |
1−0 1−0 |
0 |
かほくFCメアーレ |
得点者
小林 中川
メンバー
前半 飯沼 小林 山谷 アムロ 堀 土屋 宇都 ジョニー 乾 村田 安田 |
後半 中川 アムロ 堀 飯沼 埴田 小林 宇都 ジョニー 出村 乾 安田 |
戦略
前節のfc twelve戦を接戦の末に制して迎えた第5節。本日の相手は県1部リーグでの経験豊富なFCかほくメアーレだ。昨年の対戦では、シニアのピッチに活動の拠点を移した長沼のゴールを守り切って何とか勝ちはしたが、油断はできない相手である。 メアーレの試合は2試合ほどスカウティングしているが、今季リーグ戦で唯一の黒星を喫しているコリナスに似ているチームで、中盤でポイントポイントに人数をかけて、数的有利を作ってくる。今日も暑いが相手よりも足を動かして、ゲームの主導権を握りたい。
いざ試合が始まるとやはりメアーレの攻撃は中盤の10番が中心だ。ボールを受ける回数が多く、周りの選手がそれをサポートするように、足を動かしてスペースを 作り出していく。前線の選手もそこからのスルーパスを待って、何度も走りこんでくる。しかし、8割の攻撃が10番から始まるのであれば、そこさえケアすればそこまでの恐さはない。全員で意識を高めていた20分、相手陣のど真ん中でボールを失うと、メアーレは素早くセンターサークルやや手前にいた10番へ!前線の動き出しもよくピンチになりかけていたが、ボールを失った工大生からホリエスタと呼ばれている男は、そのボールを奪い返すべく5m後ろからスライディングタックルを敢行した!素晴らしい切り替えの早さではあったが、誰の目から見てもイエローカード。危険なプレーは手放しに誉められたものではないが、この気持ちは勝ちにいく上では必要不可欠だ。
こちら の攻撃はというと、左サイドを中心とした攻撃が多くなっていた。というのも、本日は暑さに加えて強い風が野球場側に向かって吹いていた。中途半端なサイドチェンジは風に押されて、インターセプトされてしまう。そのリスクを排除して同サイドでの攻撃を選択して攻めていく。
この展開で、たいしたピンチもチャンスもないままに前半終了かと思われた38分、中央で土屋がファウルを受けると、ヴィテンラインの意識がつながった!土屋が相手や審判に文句を言って敵の注意を引きつけると、その隙に宇都が左サイドをスルスルっと駆け上がり、アムロがリスタートでそこへつなぐと、さらにより高い位置で待つホリエスタへ。中央に目を向けるとペナルティ中央やや右に走りこむ小林 へ浮き球のボールを出す。折り返しを受けるべく、パス&ムーブで中央に走りこんだホリエスタであったが、小林に出したボールが若干風に戻される。。バックステップでそのボールに追いついた小林は一旦ボールを抑えるかと思われたが、なんとそれをダイレクトボレー!ドライブがかかったボールは勢いよくゴール右隅におさまった。最高の時間帯に先制ゴールをもぎ取り後半へ。
後半はスタートから1トップに中川をいれて、追加点を狙っていく。体はあまり軽そうではないが、フレッシュな中川を走らせる。初ゴールを狙う中川はファーストタッチからシュートを打つ。キーパーとディフェンスに挟まれた中で打ったシュートは力がなかったが、十分可能性を感じるプレーだ!と感じた 瞬間、なんとそのボールがネットを揺らす!後半1分中川、通称カッチのゴールで2−0とした。その後は埴田、出村と投入して最後まで失点を許さずに締めくくった。しかし、終了間際暑いせいかジョニーの様子がおかしい。みんなは日焼けをし赤くなっていたが一人だけ顔が白かった。給水をしろと言ったのだが、ジョニーのプライドがあったのか試合が終わるまで水を飲まなかった。そんなジョニーは試合後にたくさんの水を飲んで回復しました。
これで第6節の結果がどうなろうと、最終戦の大徳ペラーダに勝てば、念願の1部昇格だ。
投稿者:FC-Cyberstationat 13:41| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)