インパルス戦を見て
グレンツェン戦の勝利は、その週の木曜日に行われたインパルス戦の大敗があったからよかったのかもしれない。試合開始序盤から、もう圧倒された。30分3本でしたんだが、1本目から左右に振られる正確なサイドチェンジと、センタリングを半径1メートル以内に綺麗に落とす相手FWのトラップに完全に翻弄された。国、高地、アッポ、山下のディフェンス陣がほとんど手のつけようもないくらいにやられた。一本目だけで0−4、ハーフタイムに孝が「試合がしまらなくなる」とCBを志願して2本目、3本目は0−1で済んだが、あのまま行ってると二桁得点は避けられなかった。いつもは絶対に抜かれたと思っても、体でねじ伏せる山下も正直ファール覚悟でチャージに行ったが相手は倒れなかった。攻めてもパスミスが目立ちつながっても2本止まりだった。正直自分達も芝生ではパスがつながる方だと思っていたはずだ。今年何回も小松ドームでやったが、「芝生やしおもしろい」という声がよくあがったのを覚えている。やはりつなげたし、サイドチェンジが出来たからだろう、しかし自分達のサイドチェンジはサイドチェンジはなかった。インパルスのサイドバックがボールを持ったとき近くにいる人間が「一発で行こう、一発で」とかいう言葉をよく聞いた、そしてそのサイドバックが一発で逆のサイドバックまでサイドチェンジをすると「よっしゃ!いいよ」と声があがる。うちのチームを思い出して見てくれ、右のヨシが高地に横パスそして山下に、もしくはさらに高地から新川に渡して山下に。インパルス相手だともう山下に渡った時点で2人囲まれている。インパルスオフェンスの前からのチェックもすごい、真剣に取りに来ている。足の出し方が半端じゃない。もちろん体力も必要だが、集中力がすごい。全員が集中し2対1の局面で取りにきている。グレンツェン戦で見せた宮のフォアチェックも凄かったが、ただ単発でしかない。ただただ脱帽した。
しかし、いい所もあった二又、ノブ、二郎、英司で単発ではあったが、集中しボールを取りにいって奪って速攻をしかけていた。もちろんインパルスディフェンダーにチェックされるんだが、何回も倒されて当たりの強さがわかってきたので、くるなというときに体を飛ばされないように力をいれきっちりガードしたり、いつもよりも早く反転して前を向いてチャンスを作っていた。二郎も3本目が終わってから「後3本ぐらいやったら、もうちょっといけたのに」と言ってた(ーー;)グレンツェンの試合前に言ったが、「俺達の方がグレンツェんより強い。最初から集中していけばやられることはまずない」と言ったが、これはこのインパルス戦を見てたから本当に思ったことだ。みんなサッカーでもキャバクラでの喋りでも持ってるものが違うからね来週からまたまた夏の強化月間に入ります。毎週グリーンパークを押さえているので、練習試合をガンガン入れてきます。頑張っていこー!
投稿者:FC-Cyberstationat 12:41| ガセッタ・デッロ・スポルト | コメント(0) | トラックバック(0)