FCサイバーステーション

Kリーグ　第３節　２００８年９月１４日

キックオフ：１９：３０〜 / 試合会場：金石中

得点者　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 永井則

ダイスケ

戦評

　上位進出には絶対に負けられない一戦。相手は現在3位で、爆発的な得点力と激しい守備でここ数年Kリーグでも主役を演じているチーム。今節も我がプリンシパルは4-2-3-1で挑む。
前半開始から相手のプレスの早さに戸惑い、中々本来のプレーが出来ない時間が続く。未だに連携が不十分な点や練習不足は明らかで、やはり今節のような強い相手には思い通りにはさせてもらえない。先制はF.C.E.P。右サイドでの混戦から抜け出した選手が豪快にネットを揺らす。しかし、気持ちを切らさずプリンシパルも応戦。今節も右サイドに入った永井則の同点弾をきっかけにペースを取り戻した。後半、緊張感が続く試合の勝負を決めたのは、左サイドに入ったダイスケ。前半から相手DFラインの裏にうまく飛込み好機を演出していたが、まさにその後の得点シーンは圧巻だった。サイドでボールを受け相手2人のチャージをものともせず、戦車の如くゴール前に突き進み最後は冷静にゴールを奪った。これで逆転。残り時間を守り抜き、歓喜の瞬間が訪れる。プレー云々ではなく、皆の気持ちが伝わる試合だった。試合に出た者、試合に来れなかった者、応援に来てくれたサイバーの先輩達やその家族、皆で勝ち取った勝利だと思う。
　これで5勝2敗の3位。あと1戦、勝てば2位のチャンスも有り得る位置にいる。是が非でも勝ちにいく。三十路男達の決意をみせようじゃないか。

　鈴木選手のコメント
『最近勝ち癖がついてる気しねぇ？』
なんとも頼もしい仲間です。。