2008年06月26日

少年サッカーのコーチをして思うこと

ビジャ 自分の長男が小学1年生から松南サッカースポーツ少年団 にお世話になり3年目になります。そして、コーチとして共に汗を流させています。
子供たちはいい意味でも悪い意味でも、必ず親の期待を裏切るものです。私もここ一年ある学年の子供たちを担当していて、いつの間にか急に変わった子供たちを目にする機会がありました。どう変わったの?これはなかなか言葉に言い表せませんが、変わったのは確かです。たぶん、サッカーの場面だけでなく生活においても同様ですから、自分以上に子供の成長を親がよく感じてると思います。普段の練習や試合などでも成功したり、失敗したりします。サッカーだけでなく人生そのものがこの繰り返しなのではないでしょうか?多分、良い選手はこの繰り返しを自分の中で進められる人を言うのでしょう。自分で気づき、自分で次に何をすすべきかを考え、自分で結果を出す、これが大切なのではないのでしょうか?
たとえばゲーム中に「ボールを横に出せ」。私を含め各コーチから指示が出ます。戦術としては重要な話です。しかし、単にボールを横に出すことが重要ではなく、機会を見て判断
することが重要です。サッカーは得点するゲームである以上ゴールを目指すのは当然です。
ゴールを目指した縦のプレーの中に横のプレーが加わり、始めてサッカーの醍醐味が出る
と思います。まずは縦にゴールを目指す。自分はこのことを低学年の時代には大切にしたい
と思います。縦への攻撃で失敗し、始めて子供たちが気づき横の友達を見つけてパスを出
す。理想かもしれませんが、子供たちが気づき、始めて「考えるサッカー」ができたといえると思います。

投稿者:FC-Cyberstationat 08:59| ジロー日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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