2009年02月17日

vs ゴールズFC

練習試合 2009年2月15日

キックオフ:10:00〜 / 試合会場:松任多目的グラウンド

FCサイバーステーション

 1

0−3

 1−0 

 3

ゴールズFC

得点者

安田

メンバー

前半 

        石丸   山岸

           近山

     小林          埴田

           安田

  本田   松村   宮坂   中川

           山田

 

後半 

        山下   山岸

           石丸

     小林          安田

           近山

  道花   松村   埴田   中川(木下)

           山田 

 

戦評

 2009 かませ犬とは 呼ばせない 

 2月15日。例年ならホワイトアウトさながらの猛威が寒さと正月太りでサッカーじじいを苦しめるこの季節。天気は快晴。冬ということを忘れさせてくれるような温かさの中、急遽組まれた新生ゴールズFCとの練習試合は、力士がしこを踏みたくなるような土俵のようなグラウンドから、トラップ下手が泣いて喜ぶ超吸収素材の輝く緑あふれる人工芝グラウンドへと見事に変貌を遂げた松任多目的グラウンドで行われた。なんといっても今年初の屋外でのサッカー。そして最高のグラウンドに相手も各上ゴールズFC。テイヘンズ戦を控え、新戦力も参加したこの一戦。入替え戦から約3ヶ月。どれだけなまっているかを思い知るには頃合なのかもしれない。

 前半は練習生のチカをオフェンシブにおき、チカが崇拝するノブマルを2トップにするという接待布陣。うちのモウリーニョはビジネス界の荒波を渡り歩いてきているだけあり、こんなところでも抜け目はない。立ち上がりからおされ気味に進むが、ギリギリのところで体を張ったディフェンスでなんとか凌ぐ。中でも体の強さを惜しみなく披露したのは右ハーフで先発出場の帰ってきた鉄道員(ぽっぽや)埴田大志(33)だ。本家、高倉健のBirthdayを16日の明日に控え、男の中の男が男になる。若者のプレッシャーを押しのけ、堂々としたプレーで首脳陣の期待にこたえた。義理人情を最重要視するこの男の復帰は頼もしい。しかしセットプレーから均衡が破れた。CKから絵に描いたような軌道がファーサイドに・・・これに噛み付いた山田は猫気味に右フックを合わせるが無残にも空を斬る。そしてそのまま押し込まれ先制を許す。失点されて緊張の糸がきれたのかここからミスが目立つ。パスミスから2点目を奪われると、終了間際にもエリア内でのファールからPKを与え前半は3失点で折り返す。

 後半は全体のバランスをみてポジションを入替え挑む。押されながらの展開は相変わらずだが、いくつかチャンスも作り出した。ヒカルのスルーパスに抜け出した山下がギリ追いつきノブへ。ここでノブは必殺のドリからPKを獲得。毎年、年越しと共に腹回りがでかくなるこの男はヘロヘロになりながらも仕事をやってみせた。PKは安田コーチが確実に決め、フェルヴォ時代も含めゴールズから初めて得点を奪った。得点してから乗ってくるうちのチームだが、今年初の40分ハーフゲームに加えて、運動量の多い若者が相手。時間が進むと同時にあからさまに動きが止まってくる。最後は目がうつろになりながらも猛攻に耐え抜きタイムアップ。

 想像していたより体力の消耗が相当激しかった。テイヘンズ戦を約1ヶ月後に控えているので省エネサッカーに磨きをかけなければついていけないだろう。そしてあの秘策の完成度を上げ、まさかの展開で大物食いをやってのけたい。

投稿者:FC-Cyberstationat 00:28| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)

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