FCサイバーステーション

練習試合　２００９年５月１４日

キックオフ：２０：４０〜 / 試合会場：松任グリーンパーク

得点者

横山　山岸

山岸

メンバー

戦評

　休み明け　減る体力に　増える脂肪　

　コリナスとの激闘を征し、サッカーは2週間以上ぶりとなる。GWを挟み、少しの油断が顕著に体に表れる。首をコキコキ鳴らしながら、けだるそうな面々が次々とグリーンパークにやってくる。今年から3部に昇格したリオペドラが今日の相手。リオは少年から大人まで一通りのチームを持つクラブチームだ。随分前だが練習試合をした記憶があるがそのときに比べてチームとして熟成したのか、強豪相手にいい試合をしているようだ。休み明けとはいえ、いい形で開幕ダッシュに成功したのでここで無様な姿は見せられない。

　前半は2部の貫禄なのかはわからないが押し気味に展開。ボールに対しての寄せなんかもわりと早く見えた。まずはヒカルから、この日トップ下に入ったエイジにスルーパス。ちょこちょこっとすり抜けゴール前に躍り出たエイジはこれを落ち着いて決め先制する。その後もノブが持ち込んで追加点をあげる。圧勝かと思われた終盤、サイバー+の心臓、本田吉立が顔面蒼白になっているのを見破られ1点返される。DF]面では練習生の出村がセンターバックで落ち着いたプレーをしていた。チーム合流も時間の問題だとは思うが、何が起こるかわからないのが社会人サッカー。静観したいと思う。

　後半に入り、しっとりと平らに見えたグラウンドは見るも無残にとげとげしい砂浜へと変貌していた。驚くこともない、いつものことなのだ。でもいつの日かこの砂地獄の砂をどこかに排除したいと思う。ここでの後半はそんなおかげで疲れが倍増する。うちのGP慣れと、リオの若さの勝負になる。最初にチャンスをものにしたのはサイバー。ノブが左サイドを駆け上がりしっかりと決め再び2点差とする。しかしノブの活躍はここまで。GWに増量した贅肉がこの先の活躍を許さなかった。そしてもう一人目が泳いでいる奴がいた。GKの修平だ。ほとんど酒は飲まないと思われていたこの男のまさかの二日酔いで後半2失点。若い芽は酒におぼれ続ける先輩たちを見て覚醒してしまったのだろうか。あの二郎さんですらウコンはちゃんと飲んでいるのでそういうところも見習ってほしい。その他の攻撃では安田のミドルやヒカルのドリブルなど後一歩のところまで行くが決めきれなかった。しかし明るい話題もあった。新生、少年Ｎ（16）の合流だ。今後どうなるかはわからないが本人はやる気があるようだ。西川さんがとっくに成人した頃に生まれたこの子の将来が楽しみだ。

　結果は3-3のドロー。粘り強い紳士なサッカーを展開したリオペドラ。最後にわざわざ挨拶にきた爽やかさにも好感を持てた。3部でいい戦いができるよう頑張ってほしい。今月もう一度やることになるが次は確実に勝ちたい。