FCサイバーステーション

練習試合　２００９年５月１６日

キックオフ：１９：００〜 / 試合会場：北陸大学フットボールパーク

 得点者

山岸３

矢木　山岸

山岸

メンバー

 戦評

　一握の　夢知る男に　胸借りる　　　

　５月病という言葉がある。誰が決めたのかはわからないが、良くできた言葉だ。４月の開幕戦に勝利し意気揚々とGWに突入し、つかの間の休日の後、またいつもと変わらない毎日が始まる。嗚呼、このままではいけない。チームが強くなるために、ここらで一発刺激が欲しい。何かないだろうか。。いろんな人に相談をしてたどり着いたのはやはりこの人。影の仕事人、アニー矢木。この男、とんでもない対戦相手を用意してきた。中野栄治、松川裕といった伝説のスーパースターたちだけでも恐れ多いのに、まさかの秘密兵器がここ北陸大学でそのベールを脱いだ。元ツエーゲン金沢、木村龍朗見参！アニー、それはちょっとやりすぎですわ。とはいうもののありがたい話です。冥土の土産に全力でやらせていただきます。しかし、これだけのメンバーを平然とそろえてしまうアニー矢木。あなたはいったい何者ですか？

　前半から全力で飛ばしていく。正直、前半は見れなかったので何ともいえないが、噂ではノブがいきなりのハットトリックで会場は凄然とする。それもそのはず、今日の北陸大学にはちびっこから大人までたくさんの人がキムタツの応援にやってきてたのだ。それでもノブはアウェイの洗礼に動じず2本目3本目でも得点していた。ヒールがこれほど似合う男もいないだろう。最近顔つきまでもが越後屋風になってきている。オールスターズも桁外れのテクニックで随所に魅せるプレーを披露した。柔らかなボールタッチはまさに芸術品。さすがです。結果的には圧勝したが課題はある。ドリブルの多用で全体のバランスが崩れていた。まわりをしっかり見て、全員サッカーを心がければもっと楽な試合運びができるだろう。

　いろいろ書いたがこの日の主役はやはりキムタツだろう。うちのヤスやノブの股を幾度となく通し、その一挙手一投足が一級品で見るものの目を釘付けにしてしまう。いろんな思いがあって選手としてのサッカー人生に幕を引いたのだろうが、ピッチ上では誰よりも存在感があった。今日会場にきた人たちはわかると思うが、プレーしている姿を見て少なからず感じるものがあっただろう。やはりこの男、何か持っている。木村くん、新たな花道は目の前に開かれている。エンジョイフットボールの伝道師、ＦＣサイバーステーションは君の入団を赤絨毯を引いて待っている。そして最後に、見学に来て審判までしていただいた坂本さん、ありがとうございます。サイバーステーションプラスはあなたの入団を生ビール片手に待っています。