vs FC.Twelve
ルーキーリーグ第1節 2009年5月24日
キックオフ:10:00〜 / 試合会場:志賀町陸上競技場
FCサイバーステーション+ |
1 |
0−1 1−2 |
3 |
FC.Twelve |
得点者
矢木
メンバー
前後半 宮坂 本田 高瀬 矢木 新川 道花 国分 高木 吉田 南出 |
戦評
試合会場に着くと北陸大学フューチャーズが専用バスで会場入りしていたそして今日の試合の相手FC.Twelve全員が20歳前後でしかも、同じジャージに同じアップシャツを揃え、女の子のマネージャー、そして監督さんまでいた。。 全員30代の自分たちが着くと、「今日の相手はおっさんチームやな」と言わんばかりの鋭い目線をこちらに向けられる。。試合開始30分前になっても聡がこないので、電話をしてみると来る途中でタイヤがバーストして立ち往生しているらしい。。「今迎えにいくわ!」と言うと「まだ津端」と言う答えなぜもっと早く言わない。。と思いつつ聡を諦め、自分がキーパーの用意。もちろんキーパーグローブなんかないので、タツが仕事で使っている軍手を作業車から持ってくる。。「おい、あのおっさんチームのキーパー軍手やぞ」とヒソヒソ話が聞こえてくるさすがの自分もかなり恥ずかしい。。
そんなこんなで忙しくてミーティングなんて出来る間もなく試合に入る、円陣を組んだ時にメンバーを言おうとすると宮が「もう10人なんで、自分のワントップでいいんじゃないですか」とドッキリ発言、しかし何かカットにFWをやらすのも腑に落ちなかったので、英断する。そしてキックオフ!もちろん前半からディフェンス陣は火の車右に左にボールを振られ、防戦一方。開始15分で国とカットのラインが破られ、先制点を入れられる。今回もクニナチオの鍵は事前に郵送してあったらしい。。 その後もめちゃくちゃ攻められるが、Mの自分たちは責められるのが大好き何とか守ってハーフタイムを待つ。しかしその時突然事件は起こった。。。なんとカットの頭からクジラの噴水のように血が飛び出る。。。乾のエボラが感染したかに見えたが、違うらしい。相手の肘が当たったみたいだ。。。そして出血が止まるまでベンチに下がって9人に。そして10分後出てきたと思ったら、下の写真の顔に。。。みんな腹を抱えて笑って、しばらく試合にならなかった。。。しかもプレーしているとだんだんテーピングが顔を真ん中に絞るように締め付け、パンストをかぶったみたいな顔に。。笑いながら前半が終了した。
後半始まってすぐに自分のファンブルやら、エリア外からコースに打たれたりと続けざまに2失点。。0−3になるが、Enjoysoccerのベテラン揃いの自分たちには、パンスト男の顔を見ながら気持ちをつなぎ、何とか一矢報いたいと食らいついてゆくそして奇跡的にその効果が徐々に現れてくる。ハーフタイムにサイドが持ったら、宮がおとりでその裏から真人か健でスペース勝負という誰でもわかるような作戦が、相手の疲れに便乗して何回かチャンスを作る。その1回にスペースに飛び込んだ真人のドリブルを相手ディフェンダーが倒す。真人が「いて〜」と言うとそのディフェンダーは「いてんなら外でろや!」とイライラモード、そこで真人は後半始めにも自分を倒してイエローをもらってるこのディフェンダーをワザと挑発する。近くにいた審判に「あの人口悪いんですけど。。」と言うと審判がそのディフェンダーの近くに行き注意するが、そのディフェンダーはなんと審判にも文句を言ってしまい2枚目イエローで退場の宣告。まんまと真人の罠にかかってしまった
10対10になったらかなり楽になった。スイーパーの国はもう放心状態で、立ちくらみに襲われていたが、守備に追われていたタツは、マークする人数が1人減ったことでフリーの時間が増えてくる。そして後半終了間際、タツから左の健へ、宮がつぶされてスペースを作り、右から流れてきた真人にスルーパス!飛び出してきたキーパーよりも一瞬早くボールに触り、ゴーーーーール!!何とか本当に一矢報いた、そして歓喜の瞬間だった
もちろんそのまま1−3で敗戦になってしまったのだが、この試合、若い相手に10人ながらよくやったと思うし、これからこのおっさんチームでやってく上で最初の第1歩を踏み出したことに意義があると思う。残り3試合だが、練習試合を重ね日々この年でも成長できるんだということを見せて行きたいと思う帰りにヨシが大好きだという8番らーめんで完敗に乾杯しながら、タツがボソッと言った。。
「最初から11対11やったら勝てましたね。。。」 タツ、次こそ勝とう
投稿者:モウリーニョat 16:11| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)