FCサイバーステーション

 練習試合　/　２０１０年３月１日

キックオフ：１９：４０〜 / 試合会場：松任多目的グラウンド

得点者

 長沼

メンバー

戦評

　雨だから　溢れる唾液が　止まらない　　

　古典落語的サッカーファンの皆様お待たせいたしました。今年もこうしてペンをとっていると、またおもしろおかしい1年になればいいなあと期待膨らませてしまいます。ストーブリーグもようやく終焉に向かい、古典的な我がチームにも怖いもの知らずで活きのいい若手が若干名、チームの門をたたいてくれました。主戦場ををピッチから酒場に移した老中たちは、若手一人づつ順番に歓迎会をやっていくと、相も変わらず頭の中はバブルの真っ只中のようです。さて、今日の相手は美川ＳＣ。先日のフットサル大会で完封負けを喫してしまった相手が何人かいるようで、強豪だけに連日の対戦が楽しみです。

　若手が揃った新チームで試合をするのは初めてであったが、前半からボールをキープして攻め込んでいく。だが相手の出足も早く、一瞬の判断の遅れからボールを奪われる場面もあり、思うようにはいかない。そしてスキが生まれる。コーナーキックからのリスタートでゴール前に運ばれ初シュートで先制される。悪い流れは止まらない。またしてもＣＫからのマークがずれてしまいフリーでヘンディングで決められる。このままこけにされてはと動かざること山の如しのシンがついに動き出す。ヒカルからのロングボールを受けるとキーパーもかわしてゴール！ようやく1点返す。

　後半に入るとさらに天気は荒れ模様。横殴りの雨が容赦なく降り注ぐ。よりによってこの日は本職ＧＫ不在。緊急時に頼りになるのがやはりベテランということで、務めてくれたのが花のおじさん矢木真人（34）。雨が目に刺さり、一瞬で老眼に。遠近ともに不自由になってしまっては元も子もない。後半さらに2失点。最後に3塁コーチの山下が敗戦処理のため、濡れ場へ。思い出出場を果たし試合終了。

　結局、返り討ちに合い敗戦となったが、ルーキーズにはある程度の目処が立った。左ＳＢに入ったシンヤは懐かしの井上マー君を髣髴とさせる運動量でオーバーラップを繰り返し攻撃に厚みを持たせた。ユッキーナもそつなくプレーしていたので、あとは前線での溜めをつくれるようにプレーすればリズムが出るだろう。そしてＢＩＧＢＯＹの隼人も名前がうまそうなのでこれからコンディションを上げていけば若さでがっちりいくことだろう。Mondayフットボールは始まったばかり。開幕に向けじっくりやっていこう。