2010年04月14日

vs ZALPASO

G会長杯1回戦 / 2010年4月6日

キックオフ:19:40〜 /  試合会場:金石中学校グラウンド

花の北光SC

 1

0−1

1−1

 2

ZALPASO

得点者

メンバー

前半 

         北川    長沼  

            山岸

  矢木                 横山

            小林

  乾     S南出   松村   山下

            西川

後半 

         北川    長沼  

            山岸(井上)

  矢木                 横山

            小林

  乾     出村    松村   山下

            西川

 

戦評

 春到来 花屋の桜は 開花前    

 4月に入り、桜の花は七部咲き。いよいよ公式戦も始まり、その第一弾となったのがGリーグ会長杯。昨年はG1リーグ制覇でこの上ない盛り上がりを見せたが、カップ戦である会長杯、石川テレビ杯はあえなく惨敗。納会での1,2,3ダーの声もやや小さくまとまってしまった。しかし今年は新ユニフォームを新調。花屋のオーナーも今年は三冠と鼻息荒い。それとは裏腹に本日集まったのは11人。相変わらず平日7時の台所事情は厳しい。熾烈なレギュラー争いが展開される中、光り輝く熱いプレーを期待したい。

 前半からこの日は動きが鈍い。人工芝に慣れてしまったのか土独特のにおい、質感に体が拒否反応を示している。いつの間にやら贅沢病にかかってしまっていた。怪しい雲行きの中、事件はおこってしまう。味方スローインを修平が一旦トラップした後にまさかのキャッチ。ゴール前5mくらいで間接フリーキックとなる。これを強引にこじ開けられ先制点を与えてしまう。ここからがよくなかった。25分ハーフと短期ゲームの中での先制点は焦りを生み、ボールがうまくつながらない。周りも見えなくなりドリブルで打開を図るも囲まれてしまうという悪循環。それでも強引にゴール前までボールを運ぶがシュートは枠をとらえられない。前半はこのまま終了。

 後半に入り、もう一度建て直しを図ったが、焦る気持ちは止まらない。前のめりになった一瞬のスキをつかれさらに追加点を奪われる。時間との戦いの中、この状況を打開する策はなかった。挙句の果てには2009アカデミー大賞のノブが危険なイリュージョンに挑み、あえなく失敗。腰を強打し退場。変わって入ったのもアバラを骨折中のシンヤという前代未聞のベンチワーク。これが最善の策というのが情けない。しかし、ヒカルのCKから乾がエボラヘッドで1点差に。その後も圧倒的に攻め込むがゴールを割れず試合終了。

 完敗です。引いた相手に対して強引な中央突破では苦しくなる。やはり簡単にさばいてサイドから確実に崩していかなければゴールは遠い。チームとして機能するために、一人一人が共通意識の元に連動して動いてこそ勝利につながる。この時期に打ちのめされたことはある意味よかったと思う。いろんな花が組み合わさり、引き立てあって初めて立派な花束となる。たちあがれ北光!

投稿者:FC-Cyberstationat 06:00| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)

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