vs FCミカド
練習試合 / 2010年4月26日
キックオフ:19:40〜 / 試合会場:松任多目的グラウンド
FCサイバーステーション |
2 |
2−1 0−0 0−1 |
2 |
FCミカド |
得点者
北川 松村
メンバー
前半 北川 長沼 中西 小林 矢木 山岸 松村 道花 出村 山下(南出S) 西川 |
中半 北川 長沼 木村 小林 中西 山岸 松村 南出S 出村 本田 西川 |
後半 松川 矢木 小林 本田 中西 山岸 松村 南出S 出村 道花 西川
戦評
じじいでも うまくなりたい 試合出たい
いつもと変わらぬ休み明けの月曜日。目が覚めて、いつものようにテレビ欄から順番に新聞を見ていく。地域スポーツの欄にはツエーゲンがホーム初勝利!と大きく出ていた。しかし、一目散に飛び込んできたのはその左下。扱いこそ申し訳なさげだったが、昨日の天皇杯予選の結果が出ていた。我がチームの結果は第1試合ということもあって、一番最初に掲載されていた。しかも、PKまでいったのとチーム名の長さで紙面上での存在感は他を圧倒。さすがふるさと不足に読んで効く北國新聞。かゆいところがわかっているのはさすがだ。オーナー、やりましたよ。これからはPK狙いでいきます。忙しい朝の茶番はこのくらいにして、仕事に出かけようとしたがもう一つ気になるチームの結果がでていた。本日の対戦相手のFCミカドだ。どうやらあのメアーレを倒したようだ。一瞬目を疑ったが間違いない。あのチームに何が起こっているんだ。その疑問を確かめるべく松任に足を運んだ。準備をしていると照明の明かりの先から一人の男が駆け寄ってきた。ミカドのプレーイングマネージャー坂本氏だ。いきなりの土下座で度肝を抜かれた。先日の学院大勝利の先走り事件を謝罪してくれたのだ。いやいやそんな申し訳ないです。お互いが平謝りの寸劇をしていると、やってきたのは平成の牛若丸、木村龍郎だ。噂はやはり本当だったか。寸劇をしながらも坂本氏のキラリと光った目にスカウティングとしての力の差を感じてしまった。
試合が始まるとすぐにわかった。今までとは違う。新生ミカドは若さに勢いを兼ね備えた俊足テクニシャンが何人もいた。昨日の結果もなるほどうなずける。これにハイパークリエイター木村君が変幻自在のテクニックでピッチ上に魔法をかける。スローで見ないとわからないような足さばきに感心していると、となりにいたポンちゃんが一言、『キムタツやっぱイケメンっすねー。。。』 どうやらこちらは恋の魔法にかかったらしい。まったくしょうがない奴だ。勢いで言えばうちも昨日の劇的勝利を引っさげて臨んで来ているのだから引けをとらない。このところ復調気味の豪がすばやい抜け出しから鮮やかにゴール!先制点を弾き出した。ここから意外な男が意外な行動をとる。松村雄太(29)、普段はヒカルの影で表立った行動は控えている男だが、先日のヒカル不在の工学部戦からどうも様子が違ってきている。左サイドのヒカルを差し置いてドリブルで駆け上がると、そこからなんとループシュート!これが決まって2点差とした。新党マツムラの結成も時間の問題か!? しかしこのまま終わるミカドではない。中央から突破されるとミドルシュート!修平が一旦抑えるものの手元からボールが転げ落ちる。再び抑えにかかるが脳からの指令にヘビーバディはそんな指図をシャットアウト。こぼれたところを詰められ失点してしまった。『チッ!』という声があちこちから聞こえた。ついこないだまで痩せたなあと思っていたが、そこはリバウンド王子、レスポンスのスピードまで失ってしまったようだ。がんばれ修平!再び痩せることを節に願う。前半はこのまま終了。
2本目はまるごとTwelveメンバーとやることになった。そこで、坂本さんの御好意で木村君が来期の連携に備えてサイバーステーション側に入ってくれることになった。キムタツ選手とのマッチアップを心待ちにしていたポンちゃんだったが、思いもよらずチームメイトになったことでおかしなテンションになっていた。しかしこのクラスの選手になると味方選手の特徴などすぐに読み取り、絶妙な位置にパスを出してくる。夢である石川のジャイアンツを作り上げるにはこの男の加入がやはり必要不可欠だろう。お互い決め手を欠き2本目はスコアレスドロー。
3本目は再びミカドとやり、1点奪われトータルスコア2−2で痛み分けとなった。FCミカドは確実に強くなっている。リーグ開幕も間近だ。ゲガ人の多い今、チームとしての底上げが急務だ。やれることはやって誰が出ても勝てるチームにしていこう。
投稿者:FC-Cyberstationat 00:13| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)