2010年05月17日

vs シブヤSC

県2部リーグ 第1節 2010年5月9日

キックオフ:15:30〜 / 試合会場:宝達志水町民グラウンド

FCサイバーステーション

 2

1−0

1−0

 0

シブヤSC

得点者

小山

長沼

メンバー

前半 

          長沼   小山  

  小林                  堀

         

          石丸   松村

  井上     出村   新田    乾

             山田

後半 

      長沼(山下)   山岸  

            石丸

  小林                  堀

            小山

  井上    高地    新田    乾

            山田

 

戦評

 開幕は ロマンチックが 止まらない   

 2010年、今年もいよいよ県リーグ開幕のときを迎えた。昨年とはメンバーがガラリと変わり、不安と期待が入り混じる中でのスタートとなった。しかし頼みの綱であるダイシは原因不明のロマンチックが止まらなくなりまさかの欠場。それでも負けるわけにはいかないのだ。チーム内での役割こそ変わってきたが、勝ちたいと思う気持ちは変わらない。高ぶりすぎて15時半の最終試合だったが到着したのは13時だった。開幕試合の難しさと重要さは嫌というほどわかっているつもりだ。その開幕の相手は、昨年3部リーグを制し昇格してきたシブヤSC。思い返せば2年前、うちが2部昇格をかけた入替え戦で対戦した相手だ。あの時は勢いで勝ちきったが、当然リベンジに燃えていることだろう。いろんなことを想定してメンバーを構成。そしてゲームは始まった。

 手探り状態で始まった試合だったが、ショートパスでリズムをつくり押し込んでいく。ダブルボランチという響きに憧れて採用してみたがこれはこれで悪くない。両サイドバックにはマー君のイトコのシンヤと二郎一派の乾という新風神雷神コンビが運動量の豊富さを存分に発揮し攻撃的にオーバーラップを仕掛ける。そしてその成果が早速実る。シンヤが左サイド5合目からグランダー気味で中央へ、するするっとセンターまで転がったボールはFWに入ったコヤの足元へ・・・そのまま左隅にシュートし先制点!嫁の前で男をあげて見せた。その後、攻め込まれる場面もあったがFW失格の烙印を押されたデムがよく踏ん張っていた。国分、城島、ボビー(バレンタイン)のBIG3に割って入れる2番はやはりこいつしかいない。前半はなんとかこのまま終了。

 後半に入り、捻挫の雄太に変えてリアクション芸人のノブを投入。今日も何かが起こりそうな雰囲気満載だ。ペースはつかみながらも1点だけではやはり物足りない。ここで奮起したのが長沼伸児(32)だ!一時代を築いたこの男もすでに32歳。若手の台頭に影を潜めてきたが、そこはベテラン。この試合の重要さをよくわかっていた。堀のアーリークロスにダイビング!最後は気持ちでゴールにねじ込んだ。待望の2点目にベンチも沸く。2点目でDF陣も落ち着いて守備ができた。ピンク不敗神話が噂されつつある山田はこの日もキレキレで完全シャットアウト。ベンチも盛り上がってきたところで、自らとどめを刺したくなってしまい、代打俺。怪我上がりだが練習には毎回参加しているんだ。思い出だけでは終わらせない。ほんの少しだけ盛り上げてわかったことは、俺の左は義足かもしれないということ。このまま試合終了。

 やったぜ。大事な初戦を完封勝利。ここにたどり着くまでいろいろ大変だったが、勝利はすべてを帳消しにしてくれる。はるばる主審にやってきてくれた上杉君、本当にありがとう。たくさんの人に支えられてサッカーができていることを常に忘れないでおこう。

投稿者:FC-Cyberstationat 00:39| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)

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