2010年06月23日

vs 金沢大学

天皇杯県大会3回戦 / 2010年6月20日

キックオフ:12:00〜 / 試合会場:北陸大学フットボールパーク

FCサイバーステーション

 0

0−1

0−5

 6

金沢大学

得点者

メンバー

前半 

            山岸   

  小林                 MJ

        石丸     小山   

            松村

  井上   高地     出村   埴田

            山田

後半 

         小山(山下) 山岸

            石丸

  小林                    MJ

             松村(小山)

  井上   高地(松村)   出村   埴田

            山田

 

戦評

 社会人 夏の後半 地獄絵図  

 まさかここまでくるとは思っていなかったが気合とチームワークでたどり着いた天皇杯大学生シリーズ。相手は石川の東大、金沢大学。イメージ的には文武両道の選ばれし精鋭といった感じだが、うちの山田の後輩たちと聞いて少し安心してしまう。ある意味怖いかもしれないが。。それにしても暑い。北大は高地だからアルプスにハイキングにくるような爽やかな気分でやってきたがじっとしてるだけでも汗がにじんでくる。何気に見ていた星稜大と美川の試合は前半1−0でいい試合をしているなあと思ったが、後半の失速でトータル5−0。明日は我が身だ、気をつけようがないが冷や汗が出た。やはりスイスのような堅守でいくしかないだろうか。いろいろシュミレーションして最終的には流行のアンカーをおくことにした。どうなるかわからなかったがとりあえずやってみたかった。さあ、みんないってこい!元気よく送り出し、控えのいないベンチに一人腰を下ろした。

 正直、ここ数試合の勝負強さもありちょっとやれるんじゃないかと思っていた。前半序盤は相手の早い展開と次から次へと湧き出てくる攻撃に戸惑いながらも失点こそ許さなかった。このままPKだな。。そんなことを考えていた30分くらい、スルーパスを出されるとスピードに対応できず、先制点を許してしまった。まずい、もう取りにいくしかないということで、いつもの布陣に戻して勝負に出た。前半はこのまま終了。

 ハーフタイム、想像以上にみんな疲れきっていた。暑さは精神的にもさらなる追い込みをかけてくる。自分のプレーに納得できないものや、お互いのプレーに意思の疎通が取れないもの。様々な試練が紫外線とともに容赦なく降り注ぐ。忘れてはいけない。新チームとしてスタートしてここまで、勝ちあがってこれたのはおじさんたちのまぶしすぎる結束力の賜物なのだ。日のあたる場所を目指してがんばってきたんだ。このまま終われない。気持ちを入れて後半戦に向かっていった。負けるかもしれないが勇気を持って立ち向かった。正面からぶつかった結果は後半5失点。完敗です。しかし、いい経験になった。6月でこの暑さ。どうやら夏を制したチームがタイトルに最も近い存在になるのだろう。帰り道、そんなことを考えていたら少し走りたくなった。空を見上げて背伸びをするとものすごい雨が降り出した。まだまだ甘いな。そう言われてる気がした。倒れるときは前のめり。明日からまたがんばろう!

投稿者:FC-Cyberstationat 02:07| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)

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