FCサイバーステーション

Gリーグ　第１節　２０１０年６月２２日

キックオフ：１９：４０〜 / 試合会場：高岡中学校

得点者

山岸

出村

メンバー

戦評

今週のオススメフラワー　『紫陽花（アジサイ）』　　　　　　　　

梅雨から夏にかけてだんだん色が変化していくアジサイの花言葉は　「移り気」。。

　雨天続きでＧ会長杯が6月中旬まで伸びてきて、ようやく開幕となったＧリーグ。昨年リーグチャンピオンとして迎えた会長杯は、1回戦負けという前評判を覆す醜態をさらし、リーグ本戦にかける思いは強い。しかし、試合開始時は10人しかおらず、ワールドカップで盛り上がる日本においてこの人数は寂しいもんだ。相手は会長杯を見事制したＦｕｎｂｌｅ。この強豪相手にどれだけやれるのだろうか。

　不安視された立ち上がりだったが、一人少ないのを感じさせない運動量で動き回る。さすがにワールドカップ期間中だけあって、人数が少なくてもモチベーションは高い。そうはいっても攻め込まれるとやはりしんどい。誰か早く来いと、時間の経過とともに暗闇に現れるであろう人影が気になってくる。そして待ちに待って現れたのは最大のピンチだった。マーク受け渡しのミスから突破され先制点を許してしまう。しばらくするとノブが来てようやく11人となり、ここから流れを引き戻すべく反撃を誓う。

　後半に入り、早々中央から外へ開いてＤＦの裏に抜け出たノブが落ち着いてシュート！同点弾をあげた。この後も久しぶりに現れた豪がドリブルで前線にタメをつくり、相手をひきつけてくれた。高中出身のマサシは地の利を生かして一人二人とかわしてボールをさばく。こんなんできたんやと皆を驚かせた。後半に入ると、ノブのコーナーキックを真ん中にたまたまいたデムがＧＫの頭上を抜き勝ち越し点をあげた。残り時間は15分くらい。運動量も落ちてきたところで間違えて金石中に行っていたというシンヤが登場。せっかくラブロードからラブワゴンに昇格したのにまだまだ詰めが甘い。しかし最後の苦しい時間帯は、サトシさんの肩が抜けたりピンチもあったが、スーとカットのセンター中心に全員守備で完封となった。

　開幕戦でしかもFunbleに勝てたのは大きい。まだ始まったばかりだが、平日ナイターのＧリーグは人数集めが最重要課題になるのを再認識した。