vs BoaSorte
県2部リーグ 第3節 2010年7月25日
キックオフ:15:30〜 / 試合会場:宝達志水町民サッカー場
FCサイバーステーション |
2 |
1−0 1−2 |
2 |
BoaSorte |
得点者
出村
山岸
メンバー
前半 長沼 山岸 小林 マイケル 古立 松村 埴田 新田 出村 乾 山田 |
後半 長沼 山岸(山下) 小林 マイケル 古立 松村 埴田(高地) 新田 出村 乾 山田 |
戦評
炎天下 体温間近の 日光浴
この季節に屋外で運動すること自体間違っているのではないだろうか。暑くなるのを待って始まった県リーグ第3節。天気はもちろん晴れ。気温はサイバープラスの平均年齢といい勝負だ。救いは試合時間。15時半キックオフということで他のチームよりはまだましか。真夏の担当となった川北FCは、どうやら後半2点差をひっくり返し3連勝を決めたらしい。夏に異常なまでの強さを見せる川北。勝者の余裕だろうか、 『サイバーさん、そろそろ負けてくださいよ』 日陰になってないテントの中から激励の言葉が飛んでくる。優勝候補のサザンも磐石の強さで鮮やかに3連勝を決めた。暑いなんて言ってられない。
暑さでだれてしまう事はわかっていたので、ゲームの入りだけは特に注意した。そして転がり込んできたのは開始1分のビッグチャンス。相手クリアボールがゴール前にいたノブの足元に・・。これに驚いたのはお互い様だったようで、いつもは難なく決めるノブも相手GKにコースを消されこれを生かせなかった。その後はこう着状態が続く。いいときの一体感のあるボール回しがみられない。押上がなく中盤を構成できていないせいだろうか。蹴りあいになってしまっている。新しいオプションとして取り入れたアムロも飛び出すタイミングを掴みきれない。これは苦しい試合になるなと予感したが、セットプレーは別物だった。CKのチャンスにたたみかけて最後に触ったのはデムだろうか・・ネットを揺らしはしなかったがゴールの判定で先制となった。この季節の1点は普段の3倍くらいの精神的ダメージを与える。前半はこのまま終了した。
後半に入り、息を吹き返したのはボアだった。切れ味鋭いシュートがサイドネットを揺らし早々と同点にされる。昭和のジャニーズ風のパーマがまずかったのだろうか。この日の山田は調子が上がってこない。その後もつながらないボールは体力を確実に奪っていく。それでもここ一番の勝負どころを知っているのがベテランというもの。ゴール前、ボールを持ち込んできたのはノブだ!数ヶ月前では考えられないヘビー級の腹回りはすっかり動きやすいまでに。軽やかな反転でゴールを奪ったみせた。これで再び1点リード。ここからが長かった。暑さと疲労でどちらが勝っているのかわからない程に伏目がちに。それでも勝利が目の前まで来た残り5分、中央でボールを持たれループシュート。パーマの頭上を山なりに越えていき、同点とされてしまった。これで試合終了。
勝つことの難しさを改めて実感した一戦となった。そして今年の夏は想像以上に暑いこともわかった。やるべきことは暑さに負けない体をつくること。さらに勝ちきれなかったのは気持ちの弱さ。チャンスはそうあるものじゃない。後悔する前に行動しよう。
投稿者:FC-Cyberstationat 09:00| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)