FCサイバーステーション

練習試合　第６節　２０１０年９月８日

キックオフ：１９：４０〜 / 試合会場：小松市民センター

得点者

大谷　長沼

大谷　井家

メンバー

 戦評

　サイクロン　連れてきたのは　秋の夜

　正午に気象台観測史上初の北陸から上陸した台風9号をまともに迎え入れたこの日。夜になると雨も上がり、気温もグッと下がって随分過ごしやすくなっていた。開催が危ぶまれた急遽組んだ練習試合だったが、リーグ正念場を迎えているチームにとって、やっておかなければならない試合だった。珍しくＡチームだけで11人近くいたのも史上初ではないだろうか。。対戦相手になってくれたのはＦＣコリナス。かつては2部でしのぎを削ったチームだが今では1部で3位のチーム。ピッチコンディションもいいので、実のある試合にしたい。

　前半はボール回しに重点を置き展開していくがパスミスが目立つ。特に中盤から後ろでの流れの中でのミスは致命傷でカウンターから一気にもっていかれる。先制はコリナス。カウンターからオフサイドラインギリギリのところを抜け出され1点奪われた。いつもリードされた後の落ち込みが激しいため、ここからが粘りどころだ。トップ下に入ったハジメを起点にヒカルと堀が絡んでいく新しい展開でパスを回していき、最後堀のセンタリングをハジメがダイレクトで合わせて同点。その後も攻め込んでゴール前でのこぼれ球をシンが押し込んで2点目をあげる。しかし、集中が切れ掛かった前半ロスタイムにスピードでかき回されて再び同点にされる。後半に入り、サポーター登録の井家徹がコリナスＤＦが中学の後輩だったという恩恵をフルに生かして大活躍。1得点1ｱｼｽﾄで気持ちのいいサッカーをしていた。

　フルメンバーに近い形で試合ができたことは非常によかった。毎回このくらい集まればもっと強くなれるはずだ。チーム結成15年。試合に出ているメンバーはこの歴史を背負っていることを忘れてはならない。あと少しだ。練習こいよ！