ツール・ド・のと400
前に息子がキッズトライアスロンに出てから嫌な予感はしてましたが、「息子が出てるのに親が出んとどうする!?」と息子から直々に言われ、連休最終日に出てきましたツールド・のと。。
朝から降ったりやんだりの今一つの天候の中、会場に足を運ぶと、バーベキューでもお世話になった友達の馳くんと金中の先輩のプロ競輪選手の小嶋敬二さんが駆け付けてくれました。。
僕が出たのは、3日間ある内の3日目のコース。スタートが能登島でゴールが内灘の一番短いコース。短いと言っても115キロもあるんですが。。。
親父は3日間コースにも出たことがあるベテランで、息子と数回加賀の山奥で坂道トレをしたりしていますが、自分は一回だけ白山〜加賀間をお盆帰省がてら2日間で往復した程度。。ただ、たかがチャリ。。何とかなるでしょう
しかもゼッケンNOは100番100%の力で頑張ります!!
と意気込んでスタートしましたが、最初の七尾から氷見に抜ける坂道で早くも太ももがつってきて、スプレー式のサロメチールをぶっかけ、故障したバイクのように白煙を上げながら走行そして半分ぐらいきた氷見チェックポイントあたりに後ろから「沿道で応援の皆様方、応援ありがとうございます。本日の参加者はもう全て通過しました。」とアナウンスカーが自分のすぐ後からプレッシャーをかけだす。。と言うことは完全に最下位。。。
そして67キロ過ぎ、太ももの表だけだった痙攣が、裏にも回り、痛くてガニ股こぎ。。一旦屈伸でもしようと自転車を降りた瞬間、採れたてのマグロみたいにきょうつけしながら、倒れて飛び跳ねる。。ここで指導員に止められジ・エンド。。「来年はもっと体絞って挑戦しましょう!」と捨て台詞を吐かれ、自分は収容と書かれたバスに乗せられ、自転車は自衛隊のトラックが回収。。
父親のふがいない姿を見ながら、息子はなんと!完走
9歳にして、親父を軽々と越えて行きました。。。
終わってから傾斜が書いてあるプログラムを見てみると、自分がリタイアした67キロ地点までは、完全安パイの平坦な道。。この坂めっちゃしんどいと思ってた自分が恥ずかしい。。
親父からは「お前、ツールドのと経験者とか軽々しく言うなよ」と釘をさされ、軽蔑のまなざしを向けてくる息子には「俺も来年出てみるわ」と今年は出てないふりをしています。。。皆さんこんな大会軽々しく出たらダメですよ。。
投稿者:FC-Cyberstationat 06:34| ガセッタ・デッロ・スポルト | コメント(3) | トラックバック(0)
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南出コーチ、超〜おもしろいです。
投稿者:小学生Y : at 2010/09/22 10:08
やべえ おもしろすぎます
投稿者:totu: at 2010/09/22 11:13
飯ふきだしたわ(笑)
マグロって
投稿者:爆弾男: at 2010/09/22 12:16