vs 北陸大学フューチャーズ
県2部リーグ 第4節 / 2012年8月5日
キックオフ:18:30〜 / 試合会場:北大FP
FCサイバーステーション |
0 |
0−0 0−2 |
2 |
北陸大学フューチャーズ |
得点者
メンバー
前半 山岸 大谷孟 小林 古立 大谷亨 山下真 北 出村 ジョニー 村田 加藤 |
後半 山岸 大谷孟(山下) 小林(長沼) 古立 大谷亨 山下真(石丸) 北(埴田) 出村 ジョニー 村田 加藤 |
戦評
県リーグ第4節。北大フットボールパークでの北大フューチャーズとの完全AWAYでの対戦となった。8月に入って学生は夏休みに突入しているはずだ。学生ならやはり実家に帰省して親に学費を払ってもらっているという事実に対し、感謝の気持ちを伝え、元気な顔を見せてあげるのが昭和初期の筋だろう。しかしそんな山田洋二監督の映画のような温かい光景はこのご時勢にはみられないようだ。ベストメンバーをそろえた北大フューチャーズは自分たち社会人にとってはまさにアウトレイジ。北野武監督の全員悪人という恐怖でしかない。そんなフューチャーズは初戦の美川戦でこそ二日市の魔物の餌食となり落としてしまったものの、ホームに帰ってきてからは絶好調。確実に勝ち点を上乗せさせている。うだるような暑さ、絶好調の北大、完全AWAY。このタイミングか・・・神がしむけたいたずらにも程がある。それでも自分たちは開幕3連勝で北大の上を行く。負けるわけにはいかない。積み重ねてきた歴史を思えばそれを許すわけがない。
相手は前半から若い力全開で襲い掛かってくる。防戦になりながらもDF陣はこのところのモチベーションの高さと、連携力でゴールを許さない。攻撃はバースデーゴールに鼻息荒いノブを筆頭に虎視眈々と一撃を狙う。この展開で鍵を握るのは先制点だろう。先制さえすれば、メンタルの強さと人生経験で大人の展開にもっていけるはずだ。しかしそんなチャンスすらおとずれない。状況は予想以上に厳しい。前半から体力消耗が著しい展開となるがスコアレスで折り返す。
そして体力勝負となる後半が始まる。相手の体力が落ちる気配はまったくない。それに対してうちでは若者と呼ばれているアラサー世代の動きは歳相応となってくる。気持ちではを合言葉になんとか粘り、完全停止したものから順にベンチをあたためているベテラン勢と交代していく。動き続ける相手に対しての交代出場は特に難しい。ほとんどノーアップでピッチに立ち、ゲームの雰囲気に馴染まなければならない。普段ならすんなり入れるが、相手の動きが上がりっぱなしの中では自分自身を作る余裕すらない。それでもいくしかないのだ。練習して、審判して、雑用もこなしながらわずか数分間の出場にすべてをかける。チームには必要不可欠の存在なのだ。本当に感謝したい。そんなベテランのがんばりもあり残り時間はわずか5分。最悪引き分けでも上出来だったがここにきて総合力のタイムリミットがきてしまった。CKからこぼれたところのチェックが甘くフリーで振りぬかれたシュートは豪快にネットを揺らせた。ついに均衡が破れてしまった。さらに前のめりになったところで追加点まで奪われTHE END。試合終了のホイッスルが無情に響き渡った。
0−2。完敗だ。後5分。されど5分。この5分が自分たちのチーム力の足りない部分だ。それはサッカーの上手い下手だけではなく、総合力の部分だと思う。この先、個人的には一選手としては峠を越えてしまっているが全力でサポートにまわっていこうと思う。それも総合力の一つであると確信しているからだ。もちろん試合にでることもあるだろうしその準備もやっていきたい。社会人サッカーはプロチームではないから、選手は試合だけでてればいいというものではない。自分が今やれていないことを認識してその穴埋めを確実にやっていく。総合力があがったとき、自分たちはどこにも負けない強い集団になっていると信じている。
投稿者:FC-Cyberstationat 13:54| 試合結果 | コメント(2) | トラックバック(0)
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はじめまして。番組制作会社トップシーンの本田と申します。
突然のコメント失礼致します。
この度はFC-Cyberstationに所属されている山下裕貴様に番組出演についてのご相談がありコメントさせていただきました。
内容としては弊社制作のチャレンジ企画番組で「水上ゴザ走り25m」という企画を考えております。
以前、全日本忍者選手権大会で優勝されている山下様に名人としてご出演いただけないか、お話させて頂ければ幸いです。
コメントをお読み頂けましたら、一度私のメールアドレスまでご返信頂けないでしょうか?
お忙しい中大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
投稿者:本田裕美:URL at 2012/08/14 14:53
本田様、コメントありがとうございます。
御社のメールアドレスに返信いたしました。
何かありましたらご連絡ください。
投稿者:山下裕貴: at 2012/08/19 10:21