2010年08月31日

vs アクイラ石川県庁SC

県2部リーグ 第4節 2010年8月29日

キックオフ:9:30〜 / 試合会場:安原多目的広場

FCサイバーステーション

 3

2−1

1−1

 2

アクイラ石川県庁SC

得点者

古立 山岸

小林

メンバー

前半 

         長沼    山岸  

            大谷

  小林               マイケル

            石丸

  古立    松村    埴田    乾

            山田

後半 

      長沼(山下)    山岸(古立)  

            大谷(長沼)

  小林                 マイケル

            石丸

  古立(井上) 松村  埴田(出村)  乾

            山田

 

戦評

 レッドブル 終わらぬ夏に これ一本     

 お盆が過ぎて早2週間。この日も夏の勢いは止まらない。試合時間は午前9時30分。午前中ならまだましか。それにしても真夏のセミはブブセラのように耳に障る。朝の目覚めに常用の栄養ドリンクで自分の中のスイッチをONにする。さあ、いよいよ始まる。県リーグ第4節、アクイラ石川県庁戦。背中に石川県マークを背負うこのチーム。昔からどうも相性がよくない。至上命令達成のためには避けては通れぬいばらの道。念のためコンビニでまむしドリンクとレッドブルを購入して現場に向かった。課題は何といっても暑さ対策。控えが自分と怪我人のデムとシンヤ。この暑さでこの層の薄さ。ECOなサッカーで勝利を導きたい。

 ECOの結論はパスサッカー。4vs2ツータッチのイメージで早くつなげられれば、相手も嫌になるだろう。序盤からこれができる男でリズムを作り、大きな展開で特攻野郎を走らせる。層は薄いが適材適所にうまくはまった。水を得た魚のように走り回ったのが、ハーフタイムにコーラを一気飲みするニュータイプ、アムロだ!前半3分、左サイドバックの位置から気がつけばゴール前に出没、スライディングシュートで強引に押し込み先制点をあげた。立ち上がりの奇襲で試合を優位に進める。しかしガチンコ対決は簡単ではない。DFでのボール回しから雄太が前線に供給しようとしたところパスコースが見つからず強姦される。カウンター気味にクロスが入り、同点弾を奪われる。一瞬の隙を衝かれた格好となったが、序盤のパス回しが活きて、相手の運動量が落ちてきた。ボディーブローのように効いてるようだ。これを見逃さないのが、夏場はちょっとやせて見えるノブだ!中央から狙いすましシュート。ゴール前での集中力はさすがだ。1点リードで前半を終えた。

 後半開始前に気を引き締めたつもりだったが、疲れと暑さが体を蝕む。ノブがリアル打撲で外に出されたとき、あっという間にゴール前まで運ばれ、再び同点にされる。この得点で県庁が息を吹き返してしまった。この窮地が連鎖を呼び、ここまで攻守にわたってポテンシャルの高さを見せたハジメまでも負傷。怪我人に変えて、怪我人とおっさんを入れざるを得ない状況に一抹の不安もあったが気持ちだけは前向きだった。とにかく走ろうと心に決めて、ドリブルの隙を突いてボールを奪い前線へ、アムロが高速ドリブルで仕掛けたところを後ろからスライディングされPKに。これをヒカルがポストをなめながらも決めて勝ち越し点をあげた。ここからも長く暑かったが無事に試合終了の笛を聞くことができた。

 苦しい試合だったが何とか乗り越えることができた。暑い中、応援に駆けつけてくれるプラスのメンバーには毎回助けてもらっている。ベンチでの盛り上がりがうちらしい試合は、何となく気分的に乗ってくる。持ちつ持たれつ社会人リーグの醍醐味みたいなものがそこにはある。選手の家族や友人の皆様、一度観戦にお越しください。きていただけるだけでもありがたいですし、きっと楽しんでいただけるかと思います。この先はシビアな戦いが続きます。しっかり準備して後悔のない様に突き進もう!

投稿者:FC-Cyberstationat 00:53| 試合結果 | コメント(0) | トラックバック(0)

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